ゆるキャン△全巻に登場するキャンプギア、まとめました…!
キャンプ漫画といえばゆるキャン△。
そう言ってもいいほど、かなり有名になりましたね。ドラマ化までしちゃったし。
そんなゆるキャン△に登場するキャンプギア、実際に現実でも存在するものがたくさんあります。
そしてキャンパーなら、そのメーカーや製品名が気になるはず。
ということで今回はゆるキャン△全巻に登場するキャンプギアを総まとめしました!!
正直めっちゃ頑張りました。ギア結構多いし、すでに10巻まで出てるし。
ゆるキャン△に登場するキャンプギアが気になってたけど、その名前がわからなかった方。
ぜひ参考にしてください。
ゆるキャン△1巻に登場するキャンプギア
alite(エーライト) MAYFLY CHAIR 2.0 (メイフライチェア2.0)
主人公リンちゃんが使っているのは、かなり座面が低いエーライトのメイフライチェア。
脚を伸ばして座りやすいとのこと、高いので僕は持ってませんが…
ゆるキャン△の影響でだいぶ品薄になってるみたいですね、未だに。
重量は635gとかなり軽量。これくらい軽いと徒歩キャンプにもいいかも。
僕が使ってるDesertfox(通称パチノックス)は997gなので、それに比べるとかなり軽いですね。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) インフレーティングマット
これはかなり迷いましたが、おそらくキャプテンスタッグのインフレーティングマットかなと…
※ニーモ(NEMO)のインフレータブルマットでは、という意見もありそっちの可能性も高いです
グリーンの色合いや斜めにカットされた部分に空気穴がある(アニメ情報)という条件から推測。
もしかしたらコールマンのインフレータブルマットかもしれません。
インフレータブルマットは中にウレタンが入っていて、ウレタン+空気により快適に眠ることができます。僕もキャンプツーリング時は使ってました。
でも空気抜くの結構手こずった思い出があるんですよね…結構かさばるし。今はサーマレストのZライトソル+エアーマットを使ってます。
モンベル ムーンライトテント3型
ゆるキャン△により最も注文が殺到したキャンプギア、それがモンベル ムーンライトテント3型。
今も結構品薄です。もともと人気のある商品だったみたいですしね。
このテントはA型のフレームが特徴的で、かなり組み立てやすいと好評。
フレームが一本に連結されますし、インナーテントは吊り下げ式なのでドームテントみたいにスリーブ通す必要もありません。
デザインも良いですよね、レトロっぽいというか。古き良きテント。
キャプテンスタッグ アルミローテーブル
これは僕も使ってました。北海道ツーリングしたときに持っていきましたね…
お値段お手ごろな割に、結構ガッチリした作り。重いもの乗っけても大丈夫です。
なんで今は使っていないかというと、ローテーブルなので僕が使ってるDesertfoxのチェア座ってると低すぎるんですよね…テーブル上のものが取りにくい。
リンちゃんのようにメイフライチェア使うなら、このテーブルアリだと思います。お値段お手ごろだし。
klean kanteen(クリーンカンティーン) KK クラシックボトル
このボトル初見では「MSRのフューエルボトルかな?」とも思ったんですが、アルコールバーナーやガソリンバーナー使ってないのでどうやら飲み物入れる用。
結局、ゆるキャン△のドラマが放映されたことでクリーンカンティーンのボトルだと判明しました。わかるか!
蓋の輪っかにカラビナ通せば、リュックとかにぶら下げて運べるので便利そう。
見た目もオシャレなので、普段使いにも良さそうですね。保温機能はないっぽいですが。
ソト(SOTO) マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310
これはOD缶に「SOT」の文字が見えたので、SOTO(ソト)のシングルバーナーだろうなと予測がつきました!使用ガスはSOTOのパワーガスです。
最初はアミカスかなとも思ったんですが、形状的にどうやらマイクロレギュレーターストーブだった模様。
4巻でアキに「風にめっちゃ強いシングルバーナーだぞ!!」と言われてるので、おそらく間違いないでしょう。
僕はCD缶タイプ(よくあるガスボンベ使うやつ)のシングルバーナー使ってるんですが、OD缶タイプのコンパクトさはイイですよね。1つは買っておこうかな…
ちなみにデフォルトではなく「ウインドマスター用4本ゴトク フォーフレックス」を付けて安定感を強めているみたいですね。
コールマン(Coleman) パックアウェイ ソロクッカーセット
バーナーSOTOだし、クッカーもSOTOだろうな~~と思ってたら外しました。
実際にゆるキャン△でリンちゃんが使っているのは「コールマン パックアウェイ ソロクッカーセット」だったようです。ドラマ版で判明しました。
このタイプのクッカーは中にステンレスマグやOD缶、シングルバーナーまとめて入れて蓋できるのがいいですね。サイズもその使い方を想定しているようですし。
僕はメスティンやシェラカップ使ってるので、この手のクッカーは持ってません。
ただキレイにスタッキングされてるの見ると「いいなぁ~~」と思ってしまったり。
gentos(ジェントス) LEDランタン エクスプローラー
LEDランタンの超ベストセラー、それがジェントス。
リンちゃんが使ってるやつもジェントスですね。これは使ってる人なら形状ですぐわかる。
もちろん僕も持ってます!もう4~5年使ってるんじゃないかな…?
電池式でちょっと重いのが難点ですが、その丈夫さはかなりのもの。
僕のジェントスランタンも壊れたことないですしね。おかげで買い替えするタイミングもない…
徒歩キャンプだったらもっと軽いランタンが良いと思いますが、ツーリング・オートキャンプだったらぜひぜひ使ってほしいLEDランタンです。
Gigantic Tree 2人用ドームテント
ゆるキャン△1巻で「激安テント」として紹介されたGIANTTREE。
おそらくGIGANTIC TREEのことでしょう、安いテント出してるし。
漫画ではポール折れちゃいますが、さすがに実際のテントはそんなことないはず(たぶん)。
僕もBUNDOKの安いドームテント(5,000円くらい)使ってますけど、2~3年経っても壊れる気配がありません。意外と丈夫なんですよねテントって。
だからGIGANTIC TREEのテントもきっと大丈夫だと思います。興味のある方、ぜひお試しください…(結果教えてほしい)。
テントポールリペアー
野クルのテントポールが折れた時、補修に使ってたアレです。
正式名称はテントポールリペアっていうらしい。
漫画に登場したのはたぶんノーブランドっぽいですね。
僕はまだポール折れたことないんで持ってないんですが、1つくらい持っておいた方がいいのかな?
たしかにキャンプ場着いてポール折れたらテント立てられないしなぁ…お守り代わりに買っておくのもアリかも。
シュラフカバー
シュラフの保温性能を上げるシュラフカバー。
野クルはこれを参考にして、夏用シュラフで断熱する方法を考えてましたね。
まぁ失敗してましたが…
この絵自体はノーブランドだと思うんですが、強いて言えばSOLのエスケープヴィヴィでしょうか…価格帯も似たようなものですし。
ちなみに僕はこれの廉価版である「エマージェンシーヴィヴィ」を持ってますが、未だ使ったことは無いです。緊急事態になかなかならないので…
ゆるキャン△2巻に登場するキャンプギア
SPICE OF LIFE(スパイス) スマイルLEDランタン
女子キャンパーに人気ありそうな、スマイルLEDランタン。
ゆるキャン△に描かれてるランタンには顔が付いてませんけど、形状的に間違いなくコレ。
値段も安いし、かわいいキャンプギア欲しい人にはいいかも。種類もいろいろあって並べても楽しそうですね。
個人的には充電式じゃなくて電池式なのがネック。電池代かかるから。
もちろん電池式も電池さえあればいくらでも点くっていうメリットあるんですけどね。僕もジェントスの電池式LEDランタン使ってますし。
かわいいキャンプをやっている方はぜひどうぞ。もう持ってるかも?
笑’s コンパクト焚き火グリル B-6君
ソロキャンパーならもう一目でわかりましたよね、この独特の形状。
そう、笑’sのミニ焚き火台「B6君」です!
ミニマムなキャンプやりたいって思う人が必ず購入を迷う焚き火台でもあります。
前職で会社の人とよくツーリングキャンプに行ってたんですが、部長がこれを使ってたのを思い出します。
当時は「それ肉焼くのには小さくないですか??」なんて言っちゃってましたけど、今ならその魅力がわかります。ちょっとずつ焼くのもまた楽しみの一つなんですよねきっと。
ちなみに僕はこのB6君、いいなと思いつつも買ってません。
タイミングがなんかずれたというか、普段使ってるファイアスタンド2+ゴトクで調理もできちゃうんですよね。なので使わないかなーと。
それでもこの小ささと意外な高機能さは魅力的です。
文化たきつけ(着火剤)
出ました!着火剤の雄、文化たきつけです。
マッチで簡単に火が点きますし、結構長めに燃えるんですよね。
僕も最初の方はキャンプでよく使ってました。薪にダイレクトに着火させようとして失敗したりしてたけど…
ちなみにこの文化たきつけ、見た目に反して結構石油っぽいにおいがします。
この外見だと土っぽいにおいがしそうなもんですけどね。
MSR シングルバーナー・ストーブ ウィスパーライト
これは足の形状とボトルのロゴでわかりました。MSRのウィスパーライトです。
ホワイトガソリン・灯油の両方を燃料として使えるシングルバーナーで、燃料ボトルとゴトクが離れているので重めのもの乗せても安心。上の画像ではスキレット(また重いんだこれが)を載せてますね。
鉄の塊であるスキレットはOD缶タイプのシングルバーナーとかに載せるとちょっと不安な感じありますけど、この分離タイプなら大丈夫。
※シングルバーナーについてはこちらの記事でも色々書いてます
僕はガス缶タイプのシングルバーナーとアルコールバーナー使ってるので、このタイプは持ってません。
でもガソリン式のシングルバーナーっていいですよね。ポンピングとかだるそうだけどロマンがある…!
バーナー(ガストーチ)
上の画面で「シュゴーッ」っとなってるやつ。バーナー(ガストーチ)ですね。
メーカーはこの画像からはわかりにくいですが、たぶんSOTOかな?
正直僕は使ったことがないのでその便利性はわからないんですが、使った人の評判とか聞くと結構カンタンに火が点くとのこと。
火起こしって慣れないと時間かかりますからね。こういうギア使ってサクッと炭に火を点けるのはかなりアリ。ガス補填すれば何回も使えるみたいですし。
まあ僕はメタルマッチ(ファイアスターター)を使うので使う機会なさそうですが…
ちなみに意外と壊れやすいという情報が。買い替え前提で購入した方がいいかもです。
ガソリンランタン(ペトロマックス?)
これは正直あんま自信ありません…たぶん形的にはペトロマックスかな~~…?
ポンピングのパーツ付いてるのでガソリンランタンであることは間違いないんですが、メーカーはちょっと特定難しいですね…詳しい人はわかるかもですが。
それはそうとペトロマックスだとすると、めっちゃいいランタン使ってるな~~という感じ。これめっちゃ高いんですよ。ガソリンランタン全般高めですが。
味はあるんですが使う手間も結構かかるので、僕は基本的にLEDランタン使ってます。
いつか金銭的余裕ができたらガソリンランタンにもチャレンジしたいな~~
スキレット(鉄フライパン)
オシャレキャンプやるなら持っておきたい。鉄フライパンのスキレットです。
これはほぼ間違いなくニトリのスキレット、通称「ニトスキ」ですね。ゆるキャン△では「ツカモトのモトスキ」となってましたが。
スキレットは確かに洒落てるし、作った料理も熱がいい感じに通っておいしく感じます。
ただ手入れが結構面倒&純粋に重いのがデメリット。僕はめんどくさがりなので徐々に使わなくなりました…
ちなみに初回仕様時はシーズニングをやりましょう。洗って油コーティングするやつ。
物によってはシーズニング済みのスキレットもあるらしいので、そっち購入するのもアリ。
ゆるキャン△3巻に登場するキャンプギア
コールマン ルミエールランタン
キャンプを彩るリトルランプ。その中でも代表的なのがこのルミエールランタンですね。
OD缶が燃料と土台を兼ねているのがとても合理的。大きい缶使えば長い期間使えますし、コンパクトにしたければ小さい缶使えばいいので状況に応じてサイズを分けられます。
ちなみに似たランタンでスノーピークのノクターンってやつもあります。
こちらはもっとコンパクト。光量はちょっと落ちるみたいですが、個人的にはこっちの方が好きかも。
ゆるキャン△3巻ではなでしこが「小さい焚き火みたい」といってますが言いえて妙。
LEDランタンやガソリンランタンと違い、炎がゆらめく姿がなんとも神秘的なんですよね。
絶対に必要となるギアではないですけど、あるとキャンプがもっと豊かになるはず。
キャンプマット(サーマレスト Zライトソル・イナーシャ オゾン)
寝る時に寝袋の下に敷くキャンプマット。
上のがサーマレストのZライトソルかは微妙(似たマットがたくさんあるので)ですが、下の穴開いてるやつはイナーシャのオゾンで間違いないですね。寝袋の中に入れて使うやつ。
マットについてはこちらの記事でも色々書いてますが、個人的にはZライトソルみたいに空気入れないやつが好み。
穴が開いて使えなくなることないですし、空気入れる手間もないのがグッド。かさばるのが難点ではありますが…
ホットサンドメーカー(たぶんヨシカワかキャプテンスタッグ)
出ましたよ!ホットサンドメーカーです!!
個人的に毎日フライパン代わりに使っていることもあり、お気に入りのキャンプギアです。
僕はパン焼いたりフライパンとして使ったりが主ですが、こうやって豚まんを焼くのもいいですね。
外がサクサクでうまそう、からし醤油つけて食べたい…
ホットサンドメーカーについてはこちらの記事でも書いてますが、分離できるタイプ選ぶと捗ります。分離できると軽量フライパンとしても使えますしね。一石二鳥。
あと焼き印つくタイプありますけど、無地の方が好みかな~~焼き印の隙間に汚れつまりそうですし。
僕が使ってるヨシカワのホットサンドメーカーは分離可能・無地なのでめっちゃオススメ。
ゆるキャン△4巻に登場するキャンプギア
ユニフレーム ファイアスタンド2
軽量かつ大きな薪も載せることができる。とても使い勝手のいい焚き火台。それがこのファイアスタンド2!
こちらの記事で使い勝手とかレビューしてるので、ぜひそちらも参考に。
似た形状のパチモンも出てますが、さすがにこれはユニフレームのやつだと思います。
ゆるキャン△はそういうのちゃんとしてそうだし。
基本的にはおすすめなんですが、難点がゴトク載せずらいという点。
上のレビュー記事にも書いてますが、僕はユニセラブリッジを載せてゴトクにしてます。
モノラル Wireflame(ワイヤフレーム)
軽量かつコンパクトな高級焚き火台が、モノラルのワイヤフレーム。
ちらりとさりげなく載ってましたが、見逃しませんでした。
薪を載せる部分がクロス(布)になってるのが特徴的です。
といってもクロスだと耐用時間が50時間であまり持たないので、メッシュ網を使う人も多いとのこと。本体だけじゃなくて交換用クロスもそこそこ高いので…
ちなみにこの開発元モノラル、自転車も開発中とのこと。
※このワイヤフレームも「自転車キャンプで焚き火がしたい」という要望に応えた製品らしい
ナンガ(NANGA) アルピニスト800
これは製品名もじらずにそのままですね。ナンガのアルピニスト800!
高級・高性能寝袋といえばナンガ、というくらい有名ですがこれが高い。
斉藤さんの家はパないレベルの金持ちということがわかりました(言い過ぎ?)。
ちなみに軽さを犠牲にすれば、ダウンシュラフは結構安いやつもあります。
僕は化学繊維とダウンの寝袋両方持ってますけど、どっちも1万円超えませんし。
良いものは高い。いつだってナンガの寝袋はそれを教えてくれます。
ユニフレーム ファイアグリル・STC ピコグリル398
ほんのちょっぴりですが、ファイアグリルとピコグリルも登場。
- ファイアグリル→頑丈で重いなべも使える料理の煮炊きに長ける
- ピコグリル→軽量で収納性に長ける
という説明されてますが、そのとおり。
焚き火台はどれも一長一短なので、目的によってベストなものが違うんですよね。
ゆるキャン△の野クルが選んだのはファイアスタンド2ですが、これは
- 軽量なので徒歩キャンプに向いてる
- 大きい薪載せられるので複数人のキャンプ向き
ということでまさにベストな選択。
個人的にはやっぱピコグリルが欲しいなぁ…ソロキャンプにピッタリだし。
ゆるキャン△5巻に登場するキャンプギア
トランギア(trangia) メスティン
出ました。超人気クッカー、メスティンです!!
これは僕もほぼ毎日自炊で使ってるほど、お気に入りのギア。
本来は飯盒ですが、パスタ茹でたり網敷いて蒸し物作ったり色々できるのがいいんですよね。
メスティンについてはこちらの記事にも色々書いてるので、そちらもぜひどうぞ。
メスティンはゆるキャン△だけでなく「山と食欲と私」にも登場します。
むしろ人気が出たのはそっちが原因と思います、ゆるキャン△ではこんなちょこっとしか出てませんし。
キャンプに持っていく際は、中にアルコールストーブや折りたためるカトラリー類を入れとくと無駄がありませんよ。
ヘリテイジ クロスオーバー ドーム f(エフ)
山岳用超軽量テント、おそらくヘリテイジ クロスオーバードームfだと思われます。
その重量、なんと600g。ビッグアグネスのフライクリークより300g以上も軽量です。
実は僕もこのテント買おうか迷ってた時期があるんですよね。
ソロキャンプがメインですし、やっぱ軽いテントって憧れるじゃないですか。
まぁかなり高級品なので買えずにいるんですけどね…ていうかオートキャンプだからテントの重さあんまり関係ないし…
徒歩キャンプや登山キャンプやる方は検討してみてもいいかも。
オピネル(OPINEL) ナイフ#8
ハンドルと刃の間にある折り畳み機構から特定余裕でした。これは間違いなくオピネルのナイフ。
サイズはおそらく#8でしょう。僕が持ってるのもそのサイズです。
こちらの記事にも書いてますが、オピネルのナイフは
- 120年以上の歴史あるブランド
- 「世界の美品100特選」に選ばれるデザインの美しさ
という圧倒的強みがあります。愛されるのには理由がある。
ちなみにパブロ・ピカソが使っていたことでも有名です。
今は色々高機能なナイフも作られていますが、僕としてはやはりこの「原点」であり美しいオピネルのナイフをおすすめしたいですね。
ちなみに薪割ったりするのには全く向かないので注意。フェザースティック作成や料理用に使いましょう。
ゆるキャン△6巻に登場するキャンプギア
FIELDER ヘキサタープM
正直これはめっちゃ悩んだんですが、形状や価格が最も近いのがFIELDERのヘキサタープMでした。
キャプテンスタッグかな~~とも思いましたけど、あれは2トーンカラーなので。
タープってソロキャンプだと後回しにしてしまいがちですが、あるとだいぶ雰囲気変わります。
テントの外に出てる時に屋根があるのがいいんですよね。雨が降ってても大丈夫ですし。
特に夏は日差し防いでくれるので必須レベルです。無いとホントに日射病なるので。
このFIELDERのヘキサタープは4~6人用ですが、僕はスノーピークのソロ用タープ「ライトタープペンタシールド」を使ってます。
ポール1本でも張れますし、2本使えばちょっと広い空間作れるのでオススメ。
HAKKIN WARMER ハクキンカイロ
穴の形状はちょっと変わりますが、これはハクキンカイロでしょう。
仕組みとしては、ベンジン(炭化水素)の気化ガスがプラチナと接触して発熱するとのこと。
燃料に直接火が点くわけではないので安心みたいです。
正直僕は冬キャンプで使い捨てカイロや湯たんぽ使っちゃうのでわからないんですが、どうやらホカロンとかよりずっと暖かいらしい。
しかも持続時間が24時間!泊まりのキャンプでも余裕で持ちそうですね。
ただ僕は寝袋にカイロ入れたいタイプなので、そうなるとちょっと使う機会あんまり無さそうかな~~…さすがにハクキンカイロ寝袋に入れたら危ない気がしますし。
THERMAREST(サーマレスト) ラグジュアリーライトコット
組み立て式の簡易ベッド、コット。脚の形状から考えると、これはサーマレストのコットですね。
コットの強みは地面のコンディション関係なく寝ることができるということ!
マットの場合は地面があまりにもボコボコだと、さすがに寝苦しいということがあります。
あと夏なんか特にいいですね、下に風が通るのですずしい。
このコットは色んなメーカーから出てますが、あまり安いやつ買わない方がいいです。
というのも僕の上司が安いコット買ってたんですが、パイプ通す穴が開いてなかったり組み立てにめっちゃ力が必要だったり…
お金があるなら、ちゃんとサーマレストの正規品を買うのが一番いいですね。何事もそうですが。
ちなみに小さいテントで使う場合は中で組み立てましょう。
せっかく組み立てたのに、テントの入り口から入らなくて組み立てなおしてた人(上司)を見ているので…
ヘリノックス(Helinox) コンフォートチェア
価格とロゴマークの位置から特定。これはヘリノックスのコンフォートチェアです。
こちらの記事でもレビューしてますが、コンフォートチェアはめっちゃ良い(語彙少)。
特に座面がへたりにくく、数年使っても伸びにくい素材になってます。
デザインもオシャレなので、部屋で使うのもグッド。というかそういう目的もかねてデザインされたっぽい。
このタイプの折り畳みチェアは安いやつ(僕が使ってるDesertFoxとか)もあり、もちろんそれも快適に使えます。
ただ座る部分がへたってきてる感じがあるので、長く使うなら最初からヘリノックスのチェアを買った方が安くつくと思います。
ホンマ製作所 時計1型薪ストーブ
冬キャンプでおなじみ、薪ストーブ。この独特の形状はホンマ製作所のものでしょう。
実は僕はキャンプで薪ストーブ使ったことないんですよね。
石油ストーブ(トヨトミレインボー)持ってるし、薪ストーブは
- テントに薪ストーブ煙突を通す仕組みが必要
- 薪の消費量がすごい
- 掃除など手入れが結構大変
ということもありなかなか手が出せずにいます…憧れはあるんだけど。
複数人でテントの中でまったり、というキャンプが多いなら間違いなく持っておいた方が良さそう。
焚き火と違って煙のこと気にしなくていいし、テントの中ならボドゲとかやりやすいし。
コンプレッションバッグ
これはちょっとメーカー特定できませんでした…寝袋などを収納しやすくするコンプレッションバッグです。
個人的にあったら便利だよなぁ~~と思いつつまだ買ってないキャンプギアの一つ。
いつも化学繊維のシュラフ使っちゃうので、気合で収納どうにかなっちゃうのが原因ですね。
ダウンシュラフ使うときは複数人キャンプ(友人に貸す用)だから、協力してたためば収納できちゃうし。
ちなみに”必要なキャンプギア”とは「それを便利だと感じない(つまりあるのが当然)ギア」のことらしい。
となると自分にはやはりコンプレッションバッグは必要ないのか…?
ゆるキャン△7巻に登場するキャンプギア
ゆるキャン△7巻には初出のキャンプギアは特になし。
ゆるキャン△8巻に登場するキャンプギア
ゆるキャン△8巻にも特に初出のキャンプギアは無し。
誕生日プレゼントの樹脂食器は出てきますけど、アレってキャンプギアか?という疑問が出てきたので除外しました。
ゆるキャン△9巻に登場するキャンプギア
ADIFF 着るテント
着る寝袋は色々なところから出てますが、コイツはさらに変わり種。ADIFFの着るテントです。
最初はギャグかな?と思ったんですが、画像見ると結構いい感じ。ポンチョみたいですね。
軍幕(軍隊で使われてるテント)もポンチョとして使えるようにデザインされているもの多いですし、方向性としては昔からあったものとも言えます。
これ着ていけばどこでもキャンプできるので、ある意味究極のミニマルキャンプギアかも。
耐水なのでレインコート代わりにもなりますし。
ちなみにヴィレッジヴァンガードとのコラボアイテムらしく、Amazonや楽天にはありません。
興味ある方はヴィレヴァンのオンラインストアからどうぞ。結構イイ値段しますよ。
バイオライト(Biolite) キャンプストーブ2
キャンプギアも進化を続けています。なんと焚き火の熱で充電できるストーブが登場!
キャンプでよく使われる発電機はソーラーのものが多いんですが、これは焚き火で発生した熱から発電。
そしてその電気はバッテリー(2,600mAh)に蓄積。USBポートからスマホなどに給電することができます。
僕の場合は車キャンプがメインなので、いざとなったら車から充電するから必要なさそう。
でも徒歩キャンプ勢など、電気を得る手段が無いキャンパーにとっては便利かもしれません。
発電量がどれくらいあるのかがちょっと不安ですが、うまくいけばこれだけでキャンプしながらスマホ使い続けることができるのかも…?
ゆるキャン△10巻に登場するキャンプギア
エバニュー(EVERNEW) チタンアルコールストーブ・バーゴ(VORGO) トライアドマルチフューエルストーブ
アルコールストーブヘビーユーザなので一瞬でわかりました。
エバニュー(EVERNEW) チタンアルコールストーブとバーゴ(VORGO) トライアドマルチフューエルストーブです。
アルコールストーブ(バーナー)についてはこちらの記事に詳しく書いていますが、その名の通り燃料用アルコールを利用した携帯コンロのこと。
シンプルな構造と軽量さが魅力です。あと燃料代がガスよりもお安い。
僕が使っているのはトランギアのアルコールバーナー。
上の2モデルより重量あるのが難点ですが、
- トランギアという伝統あるブランド
- 中に芯が入っているので風に強い
- 蓋による火力調整が可能
というのが気に入って使ってます。
エバニューとバーゴのやつは強い風吹くと消えちゃうんですが、トランギアのは全く消えないんですよね。中に芯が入ってるおかげ。
ちなみにゆるキャン△10巻でも説明ありますが、使うときは周りに燃えるもの置かないようにしましょう。
ガスと違ってアルコールバーナーは倒れたら延焼しますからね。気を付けて。
Mozambique(モザンビーク) キャンプテーブル
最初はヘリノックスのテーブルかな~~とも思ったんですが「天板にアルミ板入ってる」というキーワードから特定。
モザンビークのキャンプテーブルでほぼ間違いありません。収納ポケットがある点がちょっと引っかかりますが…もしかしたらYMB STOREの方かも。
ヘリノックスのコンフォートチェアや、DesertFoxの折り畳みチェアみたいに「ある程度高さがある椅子」を使う場合、ローテーブルよりこのくらい高さがある方が使いやすいです。
僕はキャプテンスタッグのジュラルミンロールテーブル使ってます。
天板がアルミむき出しなので熱には強いんですが、お洒落さを優先するならモザンビークみたいに布張ってるやつの方がいいかも。
モクモクウィンナーメーカー(ソーセージスタッファー)
キャンプギアか??という感じもしますけど、まぁキャンプでウィンナー作る人もいる(かもしれない)ので掲載。
ひき肉を中に詰める→皮を先っぽにつけた状態でハンドルを押し込むと、皮にひき肉が詰め込まれていきます。
詰め込み終わったら、適当なところでねじって後ろを縛ればソーセージの完成。
漫画内でも描かれていますが、これを使う際は温度に要注意とのこと。
肉の温度が上がってしまうとうまく混ざらないんだとか…
洗うのがちょっとめんどくさそうですが、キャンプが楽しくなりそうなアイテムですね。
ちょっと欲しくなってきた。
ホーキンス(Hawkins) A00クラシックアルミ圧力鍋
これは見つけるの苦労しました…形状的にホーキンスのクラシックアルミ圧力鍋だと思います。
圧力鍋ってガッチリした重いものイメージしますけど、軽いアルミ製のものもあったんですね。
たしかにこれならキャンプ持っていっても良さそう。
煮込み料理とかかなり短時間で作れそうですしね。シチューとかいいな。
レビュー見てみると「知られたくない圧力鍋」という高評価まで。別に知られてもよくない??
僕はメスティンを鍋代わりにしてますが、これなら軽いしデザイン良いから持ってても良さそう。
ただちょっとイイ値段するんだよなあ~~良い品なんだろうけど。
スノーピーク(snow peak) ソリッドステーク
硬さに定評のある鋳造ペグ。おそらくエリッゼのペグだと思います、スノーピークのやつかもしれないけど。
※意見をいただいた結果、スノーピークのソリステでした
友人のフミちゃんが使っていたので見たことあるんですが、確かにこれはどこでもブッ刺さりそうだという印象受けましたね。重みもあるし。
テントについてくるアルミペグって、叩き方ミスるとすぐ曲がるじゃないですか。でも鋳造ペグはその心配いらないくらい頑丈な感じがしました。
難点としては1本あたりそこそこお値段するのと、結構重いこと。
徒歩キャンパーが持っていくにはちょっと荷物になるかもしれません。
スノーピーク(snow peak) ペグハンマー PRO.C N-001
銅ヘッドのペグハンマー、おそらくスノーピークのペグハンマーです。
真鍮製ヘッドのペグハンマーは多いんですが、銅ヘッドって意外と少ないんですね。
銅がやわらかいので、使うほどにペグを打ちやすくなるとのこと。
僕はYOGOTOの鉄ハンマー使ってますが、なるほど銅ヘッドにはそういう利点があったのか…
鋳造ペグと同じく重いので、荷物になりやすいのが玉に瑕。
とはいえこれがあるとペグ打つ効率がかなり上がるので、オートキャンパーは持ってて損ないです。
まとめ:ゆるキャン△に登場するギアは今後も追記していきます!
今回はキャンプ漫画ゆるキャン△について、登場するキャンプギアを総まとめしてみました。
イヤ正直めっちゃあった。3巻くらいから心折れそうになりましたね…
細かく言えばカリブー店内のシングルバーナーとかも書くべきかもしれないんですが、いよいよ終わらなくなりそうなのでそこは妥協しました。
※余裕があればカリブー内に書かれてたキャンプギアも追記していくかも
一応ちゃんと形状や価格から判断して載せましたが、もしかしたら間違ってるのもあるかも。
その場合はコメントなどで指摘してもらえると幸いです。
「これ載ってないよ!」というキャンプギアがあった場合も教えてください。
しかし書きながら思ったのは「やっぱゆるキャン△しっかりギアについて書かれてるなぁ~~」ということ。
アルコールストーブが屋外だとなかなか火力でないこととか、使ってないとわかりませんしね。
この記事を読んで気になったキャンプギアがあったら、ぜひ買って使ってみてください。
個人的にはホットサンドメーカーいいですよ。自炊時のフライパン代わりにもなるし。
そしてまだゆるキャン△を読んでないなら、ゆるキャン△も買いましょう。初心者からベテランキャンパーまで間違いなく楽しめる作品なので。
ゆるキャン△はいいぞ!!
コメント