【Bush Craft】ブッシュクラフトのファイヤースチールをレビュー!メタルマッチの使い方・着火方法もまとめました

火起こし

 

maruo
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火を点ける過程を楽しむ、それがメタルマッチ…!

 

焚き火、楽しいですよね。特に着火して火を育てていく過程、キャンプの醍醐味ってもんです!

そんな着火をさらに楽しくするのが、メタルマッチ!いわゆる現代版火打ち石、火を起こす楽しさを倍増させるアイテムです!

今回はそんなメタルマッチの中でも評判の高い、ブッシュクラフト「ファイヤースチール」をレビューします!

メタルマッチ購入を考えてる方、ぜひ参考にしてください〜〜

 

ブッシュクラフト「ファイヤースチール」についてざっくり

ブッシュクラフトのファイヤースチール概要

ロッド(マグネシウム棒)とストライカー(ギザギザがついてる金属板)のセット

ファイヤスチールは、ブッシュクラフト株式会社(bush craft inc.)が製造・販売しているメタルマッチです。

サイズが大きめで、火花を出しやすいのが特徴。もちろん防水!

価格はちょっとお高めですが、品質に間違いはありません。良いメタルマッチ買うならコレです!

ちなみに、紐の部分は550 Fire Cordを採用しており「火口(ティンダー)にして着火可能」というのが強み!

つまりイザという時は、このファイヤースチール単体で火おこし可能というわけ。考えてますね…!

サイズ 約60×9.5㎜(ロッド部)
重量 約55g
素材 ロッド部:フェロセリウム+マグネシウム ブレード:スチール
使用回数 12,000回
備考 コードに550 Fire Cordを採用 / ロッド部は防水

 

ブッシュクラフト「ファイヤースチール」の外観

ブッシュクラフト「ファイヤースチール」外観①

ブッシュクラフト社のロゴが目立つ、外箱

購入時はこんな箱に入ってます。

Bush Craft Fire Steelと英語表記なのがなかなかイカしてますね!

説明書は無く、外箱に使い方などが書かれています。

ブッシュクラフト「ファイヤースチール」外観②

メタルマッチとしては大きめ。でもその分火花を起こしやすい

ファイヤースチール自体の外観。

メタルマッチとしては大きめの部類に入りますね。説明では「大きめで火花が出しやすい!」みたいに買いてありました。

実際、小さすぎると擦るのに余計な力が必要。このくらい大きい方が使いやすいです。

ブッシュクラフト「ファイヤースチール」外観③

ロゴがついてるのが上面。裏面に火花を起こせる「バリ」がついてます

そしてこのストライカー(銀色のやつ)は、裏に細かいバリがついているので火花を出しやすくなってるのがグッド。

見えにくいですけど、ストライカーは「UP」と書かれている方を上にして使います(裏面にバリがついているため)!

 

ブッシュクラフト「ファイヤースチール」での火おこし方法・手順

ブッシュクラフト「ファイヤースチール」での火おこし

結構強めに火花出すと、火おこししやすいです

  1. 麻紐やティッシュなど、火がつきやすい火口(ティンダー)を用意
  2. ストライカーでロッド部分をこすり、火花を出して火口に当てる
  3. 火口に火がついたら、落ち葉などを投入して火力アップ
  4. 火に勢いがついたら、細い枝や松ぼっくりを投入
  5. 炎が安定してきたところで、太い枝や薪を投入

一番スタンダードなのが、上に書いた手順。火口に火を点けて、それを大きくしていくやり方ですね。

こすって火花を出すところですが、結構「ガリガリ削っていく」感覚でやると火花が出やすいです。シュッ!ではなくガリガリ…ッ!!という感じ。

 

ちなみにここで必要になる麻紐、ハンズやホームセンターで購入可能。なんならティッシュを割いたものに着火することも可能です!

どちらかといえば難しいのが「火を育てる」段階で、小枝になかなか火がつかずに苦労したり…それも楽しいんですけどね。

メタルマッチでの着火方法は色々あるので、そのへんは別記事にまとめたいな〜と考えてます。

 

※ちなみに慣れると、ナイフで薪を削って作る「フェザースティック」に着火することもできます

 

ブッシュクラフト「ファイヤースチール」のメリット・良いところ

  • 大きめで火花を出しやすい
  • 防水、濡れても拭けばまた使える
  • 小さめの革紐の輪っかがあるので、ロッドとストライカーがまとまる
  • 550 Fire Cordを採用、火口(ティンダー)にして着火可能

ブッシュクラフトのファイヤースチールの良いところは上の通り。

他のメタルマッチより、火花を出しやすい&細かい気遣いを感じられるのがポイントですね。

僕はこのファイヤースチールが初めてのメタルマッチですが、特に不自由なく使えてます。フェザースティック着火もできるし!

 

ブッシュクラフト「ファイヤースチール」のデメリット・悪いところ

  • 類似商品よりも価格が割と高め
  • ストライカーのバリがなくなっていきそう感がある

悪いところ…?という感じですが、他のメタルマッチより価格が高め。倍くらいします!

あとは、ストライカーのバリが使っているうちになくなっていきそうな感があります。多分火花出なくなるということは無いと思うんですが…

※他商品によっては、ストライカーにわかりやすくギザギザがついてたりします

 

まとめ:ちょっとお高いけど、ブッシュクラフトのメタルマッチはいいぞ!

ブッシュクラフト「ファイヤースチール」はかなりおすすめのメタルマッチ!

雑誌なんかでも、おすすめのメタルマッチとして紹介されてたりします!

  1. ファイヤースチールはブッシュクラフト社のメタルマッチ
  2. 火花を出しやすく、コードを火口として火おこし可能
  3. サイズは他商品よりも大きめの部類
  4. 火おこしは 麻紐→落ち葉→小枝→薪 という流れ
  5. 良いところは製品としての質の良さ、細かな気遣い
  6. 悪いところは価格の高さとバリが無くなりそうに感じられること

今回はブッシュクラフト社のメタルマッチ「ファイヤースチール」をレビューしました。

他社のメタルマッチよりも、たしかにちょっとお高め。でもその価値があるくらい、よく考えられて作られた製品だと思います!

一度買ってしまえば12,000回も使えてしまいますし、良いものを買ってしまう方が最終的に得をするはずです。

メタルマッチ購入を考えている方、ブッシュクラフトのファイヤースチールをおすすめしますー!

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