防災グッズとしてもオススメなキャンプギアまとめ

コラム
maruo
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個人的にメタルマッチはかなりオススメ

防災グッズ、家に準備してますか?災害時の備え的な。

正直僕は用意してないんですが、キャンプギアで十分代用できると考えています。むしろキャンプギアの方が便利な可能性がある。

そこでこの記事では、防災グッズとしてもオススメなキャンプギアをまとめてみました。

※軽さや用途の多さなどを基準に決めています

キャンプギアを防災グッズにしようと考えている方、ぜひ参考にしてください。

 

防災グッズとしてもオススメなキャンプギア①:エアーマット

キャンプギアが防災グッズとしてもオススメな理由①:軽量・コンパクトなものが多い

これはエアーマット。畳むとこれだけコンパクトになります

避難した先にベッドがない・硬い地面で寝なければならない時。エアーマットがあれば、背中を痛めずに眠ることができます。

空気を入れて膨らますタイプのマットで、たためばかなりコンパクト!リュックにも楽々入ります。しかも軽量。

また空気の層が地面の冷気をカットしてくれるので、寝冷えも防いでくれるのがグッド。

災害時は疲労がたまりやすくなるので、なるべく良い睡眠をとるためにもエアーマットは持っておいた方が良いですね。

エアーマットについては【LightYou】エアーマットをレビュー!軽量・コンパクトで枕つきでお得なギアに書いているので、そちらもどうぞ。

 

防災グッズとしてもオススメなキャンプギア②:シュラフカバー(エマージェンシーヴィヴィ)

防災グッズとしてもオススメなキャンプギア②:シュラフカバー(エマージェンシーヴィヴィ)

この超コンパクトサイズで、非常時の体温を維持してくれる

超コンパクトなシュラフカバー。寝袋の代わりに使えます。

避難先に布団があるとは限らないので、本当であれば寝袋を持っていきたいところ。でも寝袋はかさばりますし、コンパクトになるやつは値段が高めです…

そこでオススメなのがSOLのエマージェンシーヴィヴィ。超コンパクトながら、熱を反射する素材のおかげで体温を維持してくれます。

通気性が悪いので中が結露しやすい・たたむのにコツがいるのが玉に瑕ですが、このコンパクトさで寝袋の代わりになるのはかなり便利!邪魔になりませんから。

エアーマットと合わせて使うとさらに良いですね。

 

防災グッズとしてもオススメなキャンプギア③:アルコールバーナー

キャンプギアが防災グッズとしてもオススメな理由②:外での使用を想定しているため丈夫

写真はトランギアのアルコールバーナー。シンプルな仕組みで、ほぼ故障知らず

携帯できる、アルコールを燃料とするコンロ。それがアルコールバーナーです。

これの良いところは、

  • 軽量かつコンパクト
  • 構造がシンプルで壊れにくい
  • 燃料がアルコールなので手に入りやすい

というところ。特に燃料がアルコールなのがありがたいですね。ガス(CB・OD缶)は非常時、なかなか手に入らなかったりしますから…

いろんなメーカーの製品がありますが、個人的にはトランギアのアルコールバーナーがオススメです。燃費もいいし、50年以上使われているベストセラーなので。

アルコールバーナーについてはアルコールバーナー、意外と便利。使い方やおすすめ製品、注意点などまとめを参考にしてください。

 

防災グッズとしてもオススメなキャンプギア④:シェラカップ

防災グッズとしてもオススメなキャンプギア④:シェラカップ

ヤカンがない時もお湯沸かせるのが良い

避難時にコップ類も持っていきたいところですが、ガラスや陶器のコップは割れる危険性があります。

そこで便利なのがシェラカップ。金属製のカップで丈夫なため、めったなことでは壊れません。

シェラカップの良いところは直接加熱できるところ。ヤカンがなくても、アルコールバーナーのようなコンロに置いてお湯を沸かすことができます。

また広がった形をしているので、シチューなどの食事を入れるのにも便利。取り皿的に使えます。

これひとつでコップ・ヤカン・取り皿と、何役もこなしてくれるのでぜひオススメ。

シェラカップについては【画像あり】シェラカップはいいぞ!おすすめの使い方や一緒に持ちたいギアを解説しますをご参考に。

 

防災グッズとしてもオススメなキャンプギア⑤:メタルマッチ(火打石)

防災グッズとしてもオススメなキャンプギア⑤:メタルマッチ(火打石)

火花を出すというシンプルな道具だけど、一番信頼できる

メタルマッチとは、いわゆる火打石のようなもの。マグネシウム棒を削ることで火花を出し、着火するアイテムです。

避難中でも暖を取るために火を使う時がくると思いますが、マッチやライターは使える回数が少ないんですよね。水に濡れたりしたらそこでアウトですし。

それに比べメタルマッチはかなりの回数(削りきるまで)利用可能。濡れても拭いてやれば、また火花が出るようになります。

「火花で火がつくの?」と思われがちですが、ちょっと練習すれば簡単にティッシュ着火できるようになるので安心してください。慣れれば細い枯葉なんかにも着火できます!

メタルマッチについてはブッシュクラフトのファイヤースチールをレビュー!メタルマッチの使い方・着火方法もまとめましたに書いてますので、そちらもぜひ。

 

まとめ:キャンプギアは防災グッズとしても優れているものが多い!

キャンプギアは防災グッズとしても優れているものが多い!

シェラカップはバッグの外に引っ掛けておけるのも良い

今回は防災グッズとしても使えるキャンプギアを5つ紹介しました。

実際キャンプっていうのは家の外で夜を明かしたりする行為であり、防災の訓練とも近いものがある気がしますね。「体温の維持が重要」とか学べますし。

キャンプギアを防災グッズとしても使おうと考えてる方、ぜひ今回紹介したギアを買ってみてください。どれもそんな高くないですし、買って損はないはずなので。

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