ちょこちょこやってますけど、ベランピング結構おすすめです
ベランダでやるキャンプ、ベランピング。
スペースや隣人への気遣いという制限はあるものの、気軽さや安心度の高いキャンプスタイルです。
僕はキャンプ場に行くのが面倒な時はちょこちょこベランピングしています。ホント手軽、すぐできるし。
そこでこの記事では、自分の経験をもとにベランピングのメリットやおすすめギアについてまとめてみました!
「ベランピングやってみようかな?」なんて思ってる方、ぜひ参考にしてください。
ちなみにYOUTUBEも始めまして、そっちでもキャンプギア使った動画とか少しずつアップしています!
この動画ではコロナの影響でキャンプ行けない人向けに、
アルコールストーブにメタルマッチで着火→シェラカップでお湯沸かしてコーヒー飲む
みたいなことやってます。
実際に使ってるとこは動画の方がわかりやすいと思うので、ぜひ見てみてください。
チャンネル登録までしてもらえたらめっちゃ喜びます\(^o^)/頑張って更新していきますので…!
ベランピングとは、ベランダでやるキャンプ(グランピング)
ベランピングとは造語で、ベランダでやるグランピング(ちょっとリッチなキャンプ。ほぼキャンプと同義)のこと。もちろん全然リッチじゃなくてもOK。
ベランダも野外なんだし、アウトドアやっちゃえばいいんじゃない?的なノリでやるキャンプです。ちょっと主観入ってるけど。
雨や電気の心配も無いし、ガーデニングみたいに自由なカスタマイズができる!というのが魅力のミニキャンプスタイルですね。
ベランピングのメリット、良いところ
雨の日でもキャンプ・アウトドアできる
「キャンプいこうかな〜〜」とか思ってた日が雨だと凹みますよね。フツーは雨の中キャンプしよう、なんてなりませんから(一部剛キャンパー除く)。
でもベランピングなら大丈夫!だいたいのベランダには屋根があるので濡れずにキャンプができます。
雨の中テント設営・撤収をこなし、濡れながら帰った思い出のある人には「濡れないキャンプ」のありがたさがわかるはず…!
※僕がキャンプツーリングで雨直撃した時はマジで泣きそうになりました
遠くにでかけなくても、自宅ですぐできる
これもありがたいポイント!キャンプ場まで行くのはだるい時、ベランピングなら数分でキャンプ開始できます。
窓開けてベランダ出ればスタートですからね。この気軽さ、ホント一度は体験してほしい!
キャンプ場が遠い・なかなか休みが取れなくていく時間無いって人にこそ、移動時間のかからないベランピングはオススメです。
バッテリーや電気、風呂の心配が不要(キャンプ初心者向け?)
ベランダの良いところはほぼ自宅だということ。つまり、バッテリーや電気・お風呂の心配が皆無です!
ある程度キャンプに行ってるとそのへんは慣れますけど、これから始めようと考えている人にとって「電源・風呂なし(電源があるキャンプ場もあるけど価格が高い)」というのは割とハードルが高かったりします。
でもベランピングなら、電気やお風呂に困る心配なし!だってすぐそこが家だから。安心してキャンプを楽しめます。
「キャンプ場デビューする前に、軽くベランダでキャンプしてみる」というやり方、結構アリ。
DIYで自分専用のキャンプスペースを作れる
これはちょっと上級ですが、ガーデニングみたいに「自分だけのキャンプスペース」が作れます。DIYってやつですね。
正直僕のベランピングではやりませんが(めんどそうだしベランダ狭い)、庭づくりとか好きな人は結構ハマるかも。ちょっとおしゃれに模様替えとかしちゃったりして。
広めのベランダがある・DIYが好きな人、ぜひ自分だけのキャンプスペースを作ってみてはどうでしょうか。
ベランピングにおすすめの料理・食べ物
すぐできてうまい!カップラーメン
なんだカップ麺かよとか言うべからず!!こんなにベランピングにふさわしいもの、なかなかありません。
なんといっても、お湯沸かして入れれば完成するという気軽さ。僕みたいに「外で食べるものはなんでもうまい」的な人にはぴったりです。
それに、外で食べる温かいラーメンめっちゃうまいんです…冬とか寒い時はホント身体に染み渡ります…!
オシャレな料理は得意な人に任せておいて、ズボラキャンパーはベランダでカップラーメンを嗜みましょう。
マシュマロ炙ってビスケットではさめ!スモア
キャンプでおなじみのお菓子、スモア。これもベランピングにはオススメです。
作り方は簡単、マシュマロをアルコールバーナー・シングルバーナーあたりで炙って、柔らかくなったらビスケットで挟むだけ。
とろけるマシュマロとビスケットの歯ごたえが絶妙!炙るっていう楽しみがあるのもいいですね。
ちなみに、ビスケットはリッツみたいに塩気があるものが向いてます。炙ったマシュマロがめっちゃ甘いので…
ベランピングでの注意点。隣人に迷惑をかけるべからず
煙の出る炭や焚き火は厳禁
いきなり意見分かれるところかもですが、炭や焚き火は厳禁です。煙がでるから。
焚き火に寛容だった昔ならともかく、現代は家庭で何か燃やして煙出すのは避けるべきでしょう。洗濯物とか汚れたら苦情きそうですし、通報の可能性もある。
とはいえ、やはりキャンプなら火を使いたいもの!暖も取りたいですよね。
そんな時にオススメなのが、アルコールバーナーやガスのシングルバーナー。煙を出さずにお湯沸かしたり調理ができます!
あとで「オススメのギア」というところに書きますが、個人的にはアルコールバーナーがおすすめ。ゆらゆら揺れる炎が焚き火っぽくて癒されるので…
大声ではしゃぎすぎない
一人でやるなら心配はなさそうですが、問題は友達とベランピングするような時。あまり大声ではしゃがないようにしましょう。
単純に考えて隣人に不快に思われますから。夜のんびりしてたら隣から「ウェーイwwwwww」とか聞こえてきたらなんかやでしょ、だいたいの人。
楽しいのはわかりますが、できれば声を抑えて楽しむようにすべし。
風の強い日は避けたほうがいいかも
風がビュービュー吹いてる日は、ベランピングしない方がいいです。ギアとかゴミとか飛んでいくので。
キャンプ場なら飛ばされても取りに行けますが、ベランダだとなかなかそうはいきません。しかも隣とか下のベランダに入ってしまったら最悪です…
そもそもそんな風強い時にキャンプしたい人がいるかは疑問ですが、一応注意喚起として。
ベランピングにおすすめのキャンプギア・グッズ
調理してよし、炎眺めてよし!アルコールバーナー
個人的には「ザ・ベストオブベランピング向けキャンプギア」。それがアルコールバーナーです!
ゆれる炎で焚き火代わりにしてよし、調理してよしというベランピングにうってつけのギアですね。煙も出ないし。
メーカーはトランギアのがおすすめ。一緒に五徳(上に乗せるヤカンとか支えるやつ)買っとくと捗ります。
アルコールバーナーについては「アルコールバーナー、意外と便利。使い方やおすすめ製品、注意点などまとめ」という記事にまとめてあるので、そちらもどうぞ。
直接温めも可能。シェラカップ
お茶やコーヒーを飲むなら、シェラカップがオススメ。
キャンプ感がでますし、金属製なので直接火にかけて温めも可能!アルコールバーナーとの相性もバッチリです。
シェラカップについては「シェラカップはいいぞ!おすすめの使い方や一緒に持ちたいギアを解説します」という記事に書いてあるので、そちらも参考に。
椅子があるともっとくつろげる。アウトドアチェア
自宅敷地内とはいえ、ベランダは屋外。そのまま座るのはあまり気が進まないはず。
そんな時はアウトドアチェアの出番です!もともと外で使うことを想定しているので、気兼ねなく使えます。軽くて運びやすいのもポイント。
高くていいやつ(ヘリノックスとか)も欲しいところですが、最初は安めのやつでもOK。僕のやつは数千円とお手軽です。
椅子と合わせて使いたい。アウトドアテーブル
最悪なくてもいいんですが、テーブルがあるとカップとか地面に置かずにすみます。
特にアウトドアチェアを使う場合、地面に置いたもの取りづらくなりますからね…テーブルがあると過ごしやすさが格段に上がります!
オイルランタンとか置くと、雰囲気バッチリかも…?(まだ持ってないので買ったら置いてみます)
ベランピングについてよくありそうな質問と答え
Q:おしゃれなグッズで模様替えとか、したほうがいいですか?
A:自由です。DIYしてもいいし、面倒ならしなくてもOK
ベランピングって、インスタとか見るとめっちゃお洒落な雰囲気ですよね。北欧的なテーブルとか置いてあったり。
そういうの見ると「このくらい気を使わないといけないのかな…・」とか思うかもですけど、自分の好きなようにやればよし!
お洒落に飾り付けしたい人はやればいいし、面倒な人はアルコールバーナーとか椅子だけ置いて楽しめばOK。自分が過ごしやすければいいんです!
自分のベランピングをやれ。
そんな感じですね。僕はお洒落ほぼ無視した「無骨スタイル」です。
Q:テント張って寝るのはやりすぎでしょうか?
A:スペースあるなら全然OK。むしろ羨ましい!
ベランダにテント泊。やりすぎ感あるのでは?なんて思う人いると思いますが、僕は全然アリだと思います!
というか羨ましい、その広いベランダ。テント置けるってなかなかのスペースですから…
ただし強風の日はやめた方がいいかもしれません。フライシートとか飛んでいったら目も当てられないし。
Q:ベランピングの費用はどのくらいかかりますか?
A:普段使ってるキャンプ・キッチン用品を使えば、ほぼかからずにできます
DIYするベランピングならいざ知らず、いつも使ってるキャンプ・キッチン用品を使えば費用はほぼかかりません!
実際、僕もベランピングのために買ったアイテムはないですし…基本いつも使ってるキャンプギアを流用している感じ。
キャンプやらない人も、カセットコンロやちゃぶ台使えば十分事足ります。それで物足りなければ、テーブルとか買ったらいいんです。
まとめ:ベランピングは手軽・身近で楽しめるキャンプ
今回はベランダで行うキャンプ、ベランピングを紹介しました。
焚き火ができない・スペースが限られるというデメリットはありますが、手軽さ・安心という点ではかなりおすすめできるキャンプスタイルです!
すでに何度もキャンプ経験のある人も、これからキャンプを始めようとしている人もぜひ一度やってみてください。
意外と自宅でもアウトドアできるんだ〜〜って感動するので!
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