キャンプのメリット・デメリットまとめ。始めようか迷っているあなたへ

コラム
maruo

メリットデメリットありますけど、それでもキャンプは楽しい!

キャンプを始めたいけど、実際にどういうメリット・デメリットがあるのか知りたい。

これからキャンプをやろうか迷っている方、そう考えている人も多いハズ。

趣味にメリット・デメリットを考えるのは邪道な気はしますが、気になるものは気になりますからね。使える時間って有限ですし。

そこでこの記事では、僕が感じるキャンプのメリット・デメリットをまとめてみました!

これからキャンプを始める方、ぜひ参考にしてください。

 

キャンプのメリット①:焚き火に癒される

かなり燃え上がってていい感じ

キャンプ最大のメリットといえばこれ!焚き火を眺めていると、心が癒されます…!

ゆらゆらと揺れる炎、パチパチと音を立てる薪、じんわりと身体にしみるあたたかさ。どれも焚き火でしか味わえない体験です。

何度も焚き火をしていて思うのは、やはり「人間には根源的に火への渇望がある」ということ。石器時代から人間と火は共存してきましたし、火を見ると安心・癒されるというのはきっとDNAに刻まれているはずです。

こうして焚き火を楽しめるのって、キャンプくらいしかないんですよね。バーベキューは炭火だし、薪でお風呂を沸かしている家なんて現代にはほぼ無いでしょう。

人が心の奥底で求めている火を、焚き火として楽しめること。

これはキャンプ最大のメリットですね。

 

キャンプのメリット②:自然と触れ合える、童心に帰れる

松ぼっくりや枝を拾い集めるの、本当に子供のころに戻ったみたいです

子供の頃って草むらに入って虫を探したり、どんぐりとか拾い集めたりしたと思います。でも大人になるにつれ、そういった自然とのふれあいって無くなっていきますよね。

キャンプ、そうした自然で遊ぶことの楽しさを再確認させてくれます!子供時代の「あの頃」に戻ったような気持ちになれるんです。

僕はいつも焚き火をするとき、落ち葉や枝・松ぼっくりを使って火起こしするようにしています。着火剤はあえて使わないスタイル。

自然物とメタルマッチ(火打石のようなもの)だけでの火起こし、楽しい

すると火口に使えそうな細い枯葉とか、火に勢いをつけるための松ぼっくりが見つかるとめっちゃ嬉しくなります!RPGでアイテム集めるような感覚ですね。

こういう感覚、大人になって社会にもまれていると忘れていってしまいます。人ごみに流されて変わっていく私をという感じ。ちょっと寂しいもんです。

でもキャンプなら、そうした子供の頃に楽しめた気持ちを思い出すことができます。むしろあの頃よりも楽しんでるかもしれません。

現代社会・大人の社会に疲れている人にこそ、キャンプで自然と触れ合い「童心に帰る」楽しさが必要なんじゃないかって思います。

 

キャンプのメリット③:ソロでも複数人でも楽しめる

写真はソロ同士で

キャンプの良いところは、一人でも友達とでも楽しめるところ!それぞれ違った楽しさがあります。

ソロキャンプなら、一人の時間をのんびりと味わえます。焚き火を眺めながら物思いにふけったり、読書したり。贅沢な時間の使い方ですね。

そしてグルキャン(グループキャンプのこと)では友人とお酒を飲みながら話したり、ボードゲームやったりして楽しめます。協力して豪華な料理作るのもグッド。

こんなふうに一人でも複数人でも楽しめる趣味ってなかなかありません。スポーツとかは基本的に相手がいてこそ、て感じですしね。

個人的に一番楽しいのは、ソロキャンパー同士で集まってやるキャンプ。お互いに自分のギアがあるので、各々好きなように過ごせるのが良いんです。オススメ。

 

キャンプのデメリット①:必要なものを揃えるのにお金がかかる

結構使ってるギアを並べてみたところ。今はもっと色々持ってます

キャンプするには、当たり前ですがキャンプギアが不可欠です。

  • テント
  • 寝袋
  • マット
  • アウトドアチェア(椅子)
  • 焚き火台
  • ランタン

あたりはぜひとも買っておきたいところ。このへんが無いとキャンプよりもサバイバル寄りになるので…

こう見ると、最初から必要なものって結構多めなんですよね。つまり道具を揃えるのにお金がかかるということ。お金ぜんぜん無い!って人にはちょっとキツいかもしれません…

しかもキャンプを続けていくともっと色々欲しくなるんですよね…まさに沼。キャンプ沼ってやつです。

キャンプのためにストーブ買っちゃったりしますしね…

もちろん、安めのキャンプギアを使うことで費用を抑えることもできます。実際、僕が使ってるアイテムも廉価版のものが多めです。本家は高いので…

とはいえ、廉価版を使うにしてもお金がかかるのは事実。キャンプ場の利用料もありますし。

他の趣味に比べて財布が薄くなりやすいのは、キャンプのデメリットと言えます。

 

キャンプのデメリット②:焚き火によって服やいろんなものに煙の匂いがつきがち

焚き火をするなら避けられぬデメリット…!

キャンプには焚き火が欠かせないわけですが、煙の匂いが服につくのは避けられません。

嫌な匂いではないんですが「あ、焚き火の匂いだな」という感じ。家に帰ってくるとなおさら目立ちますね、スモーキーな匂いです。

気にしすぎかもですが、そのまま電車とか飲食店入るのって少し気がひけるんですよね…人が多いところだと特に。キャンパーなら慣れてますけど、煙の匂いって普段の生活だとそんなに感じることないですからね。

まぁ洗濯すればだいたい取れるので、ずっと気になるわけでは無いのが救いですね。

 

まとめ:お金・煙の匂いとかあるけど、キャンプは楽しいぞ!

思いっきりサバイバル寄りなキャンプも楽しい

今回は、これからキャンプを始める人向けにキャンプのメリット・デメリットをまとめてみました。

正直お金かかりますし、焚き火はけむいです。車無いと大変だったりもします。

それでも、キャンプは楽しい!これは胸張って言えます。これからもずっと続けていくんだろうな、と思える趣味がキャンプです。

キャンプの楽しさはこのブログでも伝えていければとは思いますが、始めようか悩んでいる方は勢いでやってみるべし!やればわかる!

この記事を見て、あなたがキャンプを始めるきっかけとなれば幸いです。

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