【KingCamp】人型シュラフ、歩ける寝袋をレビュー!着たままキャンプできるのは確かに便利

寝袋
maruo
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朝、着たままで活動できて意外と便利

「キャンプでの朝、寝袋から出られなくてダラダラしてしまう…」

そんなことありませんか?僕は非常にあります。朝のヒヤッとした空気が苦手で…

撤収とか考えるとなるべく早く出なくちゃとか思うんですが、どうにも寝袋から出られないんですよね。快適だし。

そんな時に便利なのが、KingCampの歩ける寝袋!着たまま活動できるのであったかいまま朝キャンプができるんです。

朝寝袋から出られない系キャンパーの皆さん、ぜひ参考にしてください。

 

KingCamp 歩ける寝袋とは着たまま動ける人型の寝袋

KingCamp 歩ける寝袋とは着たまま動ける人型の寝袋

着ぐるみみたいですけど、れっきとした寝袋です

KingCamp 歩ける寝袋とは、人の形をした寝袋。見た目は着ぐるみっぽい感じです。

着たまま活動できるので、朝起きたらそのまま焚き火始めたりできて便利!朝の冷気が苦手な人にこそおすすめしたいギアですね。

手足部分はファスナーで開くようになっていて、細かい作業したり靴を履く事も可能。足部分は硬い素材になっているので靴履かなくても歩けます。

デメリットは正直ダサいところとそこまで温かくないところ。

おしゃれキャンプや、冬キャンプには向かないかも…春〜秋用ですね。

 

KingCamp 歩ける寝袋の外観・使用感

外観:めっちゃ人型。収納サイズは割と大きめ

KingCamp 歩ける寝袋の外観:めっちゃ人型。収納サイズは割と大きめ

ホントに人型。夜道に置いてあったらビビる

KingCamp 歩ける寝袋の外観。そのまんま人型です。フードもついてるし。

後述しますが、手と足部分はチャックで開くようになってます。細かい作業したい時・靴履きたいときに開ける感じですね。

KingCamp 歩ける寝袋の外観:めっちゃ人型。収納サイズは割と大きめ

収納したところ。耐寒温度-10℃前後にしては大きい

こちらは収納したところ。手足部分があるのでサイズ結構大きめ。

これ畳んで入れるのが結構大変で、慣れないと全然入らなかったりします…最悪袋に入れずベルトで留めちゃってもいいかも。

KingCamp 歩ける寝袋の外観:めっちゃ人型。収納サイズは割と大きめ

袋に入らずベルトで留めたところ。面倒ならこれでもOK

オートキャンプならサイズ気にしなくていいし、袋にしまうの面倒ならベルトがおすすめ。

 

使用感:大きめを買ったほうが良い、耐寒性能はあまり高くない

実際に着てみた感覚としては、

  • 身長170cmなら190cmくらいが良い
  • 腕部分は割と短め、ジッパー開ける前提かも
  • 足部分はかなり余る

という感じ。僕が買ったのも190cmのやつです(身長は170cm)。

サイズ小さいと腕部分がつっぱるので、サイズは大きいやつ買っときましょう。

KingCamp 歩ける寝袋の使用感:大きめを買ったほうが良い、耐寒性能はあまり高くない

腕はちょうどいいくらいだけど、足はかなり余る感じ

こんな感じに、足の部分がだいぶブカブカ。まぁ歩けるっちゃ歩けるんですけどね。

そして耐寒性能ですが、ぶっちゃけあまり高くないです。0℃近いと結構寒い。

アマゾンの商品ページにもあるように、3℃〜8℃以上の気温で使いたいところ。

 

KingCamp 歩ける寝袋のメリット・良いところ

朝の冷気を気にせず活動できる、キャンプを楽しめる時間が増える

朝起きて寝袋のまま動けるので、朝の冷気をものともしません!さすが寝袋。

着たまま焚き火スタートして、温まってきたら脱げばOK。「火が大きくなるまで震えながら待つ」ことがなくなります。

寝袋からなかなか出られないのも「出た後しばらく寒いもんなぁ…」とか考えちゃうからですしね。そしてダラダラ時間だけが過ぎていってしまう…

歩ける寝袋なら朝すぐに動けるので、時間を無為に過ごしてしまう事がなくなります。貴重なキャンプの時間をより楽しめるようになりますね。

つまり歩ける寝袋を買うということは、時間を買うということなんです。

 

手足はジッパー開閉できるので、細かい作業や靴履いたりできる

KingCampの歩ける寝袋、手足のジッパーがついてて開くようになってます。

KingCamp 歩ける寝袋のメリット・良いところ:手足はジッパー開閉できるので、細かい作業や靴履いたりできる

細かい作業するときは手のジッパーを開けよう

KingCamp 歩ける寝袋のメリット・良いところ:手足はジッパー開閉できるので、細かい作業や靴履いたりできる

靴履く時は足のジッパーを開ける。足裏素材が特殊で、そのまま歩けるようになってる

例えばスマホの操作など、細かい作業するときは手を出してできるわけですね。

また足部分を開けて靴が履けるのもグッド。キャンプ場を寝袋の足で歩きたくない人への配慮を感じます。

※足裏部分が少し硬い素材になっているのでそのまま歩くことも可能

 

KingCamp 歩ける寝袋のデメリット・悪いところ

シンプルに着た時の見た目がダサい

もうこればっかりは仕方なし。着た時の見た目はかなりダサいです。

KingCamp 歩ける寝袋のデメリット・悪いところ:

絶妙にダサい色合い

スノボウェアみたいにちょっとカッコイイ感じになるかな?とか思ってたけどそんなことはありませんでした…やっぱ色合いの問題かな?

「どうせ自分のテント前・中でしか使わないから気にしない」って人じゃないとキツいかもですね。おしゃれキャンパー向きではない…!

 

耐寒温度の割にサイズが大きい、収納も結構大変

収納サイズが大きめというのは割とデメリット。車積む時も、運ぶ時もスペース・手間を取りますからね。

KingCamp 歩ける寝袋のデメリット・悪いところ:耐寒温度の割にサイズが大きい、収納も結構大変

結構どどーん!というサイズ

しかもKingCampの歩ける寝袋、そのサイズの割に耐寒性能があんまり高くない(最低温度-5℃)!形が独特なのでしょうがないんですが、最低温度-15℃くらいは欲しかったです…

※ちなみに首まわりが結構開いてしまうので、それもまた寒さの原因だったりする

そして外観のところでも書きましたが、収納が結構大変なのもデメリット。収納袋に入れるのに結構苦労します。形が独特だから。

maruo
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人型という特徴により、サイズや収納については結構デメリットが目立ちますね…

 

まとめ:春〜秋はかなり便利!ダサいのと収納サイズが残念

春〜秋はかなり便利!ダサいのと収納サイズが残念

とはいえ寒い季節以外は活躍しそう

今回はKingCampの歩ける寝袋(人型寝袋)をレビューしました。

正直書いてるうちにデメリットが目立つようになってしまいましたが、それでも朝起きてそのまま行動できるのは便利!キャンプの時間、ちょっとでも長く楽しみたいですしね。

耐寒性能の低さも、寒い時期外せばいいだけ。春〜秋にかけて使うようにすればいいんです。

使いようによってはかなり便利に使えるこの寝袋。

今のキャンプではイマイチ起きるのがつらい・動き始められないという方、ぜひこの寝袋を試してみてください。

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