シングルバーナーの魅力は使い勝手の良さ!タイプ別の比較・おすすめモデルも解説します

コンロ・バーナー

 

neko
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キャンパーなら一つは持つべし!

 

シングルバーナー、いいですよね。便利だしギアとしてのかっこよさもある!

この記事では、そんなシングルバーナーの魅力やおすすめモデル・一緒に使いたいアイテムを紹介します!

シングルバーナーについて知りたい・これから買いたいと思っている方、ぜひ参考にしてください。

 

シングルバーナーとはガスを使った簡易コンロのこと

シングルバーナーとはガスを使った簡易コンロのこと

キャンパーなら一つは持っておきたいギア

シングルバーナーとは、LPガスやホワイトガソリンを使った小型バーナー(コンロ)のこと。

持ち運びが容易な上、火力も結構あるのでキャンプで重宝します。焚き火ができない・面倒なときにも使えますし。

いろんなメーカーから商品も出ており、用途に合わせて選ぶのも楽しいキャンプギアです。

 

シングルバーナーの魅力は使い勝手の良さ

すぐにお湯を沸かしたり料理ができる

シングルバーナーの魅力は使い勝手の良さ:すぐにお湯を沸かしたり料理ができる

この気軽さ、焚き火では到底かなわない…(そもそも目的違うしね)

シングルバーナーの良さは何と言ってもその手軽さ!数十秒で強い火が使えます。

ガス缶セットして、ガス出して着火するだけですからね。初心者でも簡単に扱えて、文明の利器バンザイって感じ。

焚き火や炭火だと火が使えるまで時間かかるんですよね、まぁキャンプはその時間を楽しむものでもあるんですが…

この手軽さ・火を使えるまでの早さ、シングルバーナーならではの魅力です!

※後ほど紹介する「ホワイトガソリン使用」タイプのシングルバーナーはちょっと手間かかりますが…

 

焚き火ができない場所でも火が使える

シングルバーナーの魅力は使い勝手の良さ:焚き火ができない場所でも火が使える

朝方、焚き火するのちょっと面倒…なんてときにもオススメ

キャンプ場によっては、焚き火ができないところも稀にあります。

そんな時でも、シングルバーナーは活躍!お湯沸かして温かいカップ麺食べたり、簡単な網で肉焼いたりできます。

また「キャンプで自然を味わいたいけど、焚き火の匂いつくのは嫌」という人にもオススメですね。煙がまったく立たないので。

※もちろん火気NGの場所では使用できないのでそこは注意

 

コンパクトなものが多く、徒歩キャンパーにもおすすめ

シングルバーナーの魅力は使い勝手の良さ:コンパクトで徒歩キャンパーにもオススメ

僕が使ってるのも結構コンパクト。重量も274gと軽量です

車を使うオートキャンプなら、荷物が多かったり重くても気になりません。しかし徒歩キャンプでは軽さ・コンパクトさは正義!

シングルバーナーは基本的にコンパクトなものが多く、徒歩キャンパーの味方です。登山やる人もよく使ってるのがその証拠。

さすがに何キロもある焚き火台、ソロで持っていくのはキツいですからね…軽量の焚き火台もあるとはいえ。

このコンパクトさと軽さ、シングルバーナーの強みです!

 

シングルバーナーのタイプ別比較

一体型(OD缶)シングルバーナー

シングルバーナーのタイプ別比較:一体型(OD缶)

真ん中にあるやつが一体型(OD缶)。場所もとらないので使いやすい

一番軽量&コンパクトになるのがこのタイプ。ガス缶の上に取り付けるやつですね。

OD缶(アウトドア缶)の底面積が広くて安定するので、じゃあ上にバーナーつけちゃおうぜという仕組み。かなり合理的な形をしています。

メリットとしては土台部品が必要ないので、かなり軽量かつコンパクトになるという点。100gを切るくらい軽いモデルもあります!

OD缶自体もコンパクトなものが多いので、ガス合わせてもかなり軽く収まります。徒歩でキャンプやる人にはかなりありがたいはず…!

デメリットとしては重いものを載せづらい・OD缶が高めかつスーパー等で売ってないところ。

重いものを載せるのは不可能じゃないんでしょうけど、ちょっと危ない感じがします。鍋とかはやめておいた方がいいかも…

ガス価格も、次に紹介するCB缶(カセットボンベ缶)に比べると高めです。

総評すると「コンパクトで軽量だけど、重いものNGでガスがちょっと高い」というかんじですね。

 

一体型(CB缶)シングルバーナー

シングルバーナーのタイプ別比較:一体型(CB缶)

ガス缶がスーパー等で簡単に手に入るのが強み

コンパクトさがちょっと失われる代わりに、重いもの載せやすい・ガス安めなのがこのタイプ。

土台付きのシングルバーナーに、市販のCB缶を横向きで繋げて使用します。

メリットとしては、まず重いものが載せやすいこと!真下にガス缶がないので、安心して鍋とか置けます。

シングルバーナーのタイプ別比較:一体型(CB缶)

土鍋なんかも気にせず置けちゃうのがグッド

OD缶タイプと違って、ガス接続部と土台が別なのがいいですね。重いもの乗っても安定感があります。

またCB缶(カセットボンベ缶)が安くて手に入りやすいのもグッド!アマゾンとか見ると、OD缶の約半額くらいで買えちゃいます。

現地のキャンプ場でガスが切れても、近くのスーパーで買えちゃうのって安心感ありますね。ガスの残量ってちょっとわかりにいし。

デメリットはちょっと重くなる・コンパクトさが失われるところ。

一体型OD缶タイプと違って土台が必要なので、どうしても重量は増えちゃいます。また、CB缶が大きめなので持ち運び・使用時に場所を取りがち。

まとめると「重いものでも安心で安価だけど、ちょい重で場所を取る」というかんじですね、CB缶タイプ。

 

分離型シングルバーナー

こちらは分離型。僕は持っていないので詳しいレビューができないのですが、

  • ガス缶と完全に離れているので安心
  • 重心が低くて安定感がある

というメリットがある模様。一体型(CB缶)の強みをさらに伸ばした感じでしょうか。

ただ買っていないという事実からも分かる通り、ちょっと微妙な気がするんですよね…繋いでるパイプの分さらに場所とるし、そこまで軽くもないし。

分離型タイプについてはこの記事では特に紹介しませんが(持ってないので)、もしかしたら購入後に評価逆転してベタ褒めしてるかもしれません…

 

豆知識:燃料の種類について(LPガス/ホワイトガソリン)

燃料の種類について(LPガス/ホワイトガソリン)

こういうCB缶とかはLPガスが入ってます

ここではキャンプで主に使われる燃料LPガス・ホワイトガソリンについて解説しています。

特に興味がなければ飛ばしてもOKです!

LPガスのメリットデメリット

LPガスとは、液化石油ガスのこと。圧縮することで気体燃料(ガス)を液体化したものです。

OD缶やCB缶には液体状態で入ってるわけですね。それを気化させて、火を点けて使う感じ。ちなみにガス缶(カートリッジ)では、ブタンガス・イソブタンガス・プロパンガスあたりが配合されています。

メリットは扱いが簡単なこと・手に入りやすいこと!

シングルバーナーを取り付けて、ガス出して着火させればすぐ使えます。カセットコンロ使ったことあるなら、その便利さは体感したことあるはず。

またカセットボンベなら手に入りやすいのもメリットですね。上にも書きましたが、スーパーなんかでも買えます。

デメリットとしてはランニングコストが高めなこと。

アルコールやホワイトガソリンに比べて、燃焼時間・使用量に対する価格が高めです…もちろん熱量とか考えると簡単には比較できませんが。

便利さ・気軽さと引き換えに、価格はちょっとお高め。

LPガスの特徴をまとめるとそんな感じですね。

参考:enepi「プロパンガス(LPガス)とは?メリットとデメリットを徹底解明!」

 

ホワイトガソリンのメリットデメリット

ホワイトガソリンとは、石油から精製される揮発系燃料の一種。

とはいえ車を動かすレギュラーガソリンとは異なり、

  • 色素が入っていないため無色透明
  • 原料はほぼナフサ、基本添加物なし

という特徴があります。とはいえこの辺はあまりキャンプには関係ありませんが…

そんなホワイトガソリンのメリットは低価格、氷点下でも使えるという点。

もちろん価格の上下はありますが、だいたい1,000円/Lくらい。OD缶の250gが400~500円と考えるとかなり安め…!!

そしてなんと氷点下でも使えます。なぜならガソリンは-40℃でも引火可能だから。

LPガスの場合、低温では寒冷地用ガスを使わないと火が点きません(そしてそれが高い)。でもホワイトガソリンなら、気温の心配がいらないんです。さすがガソリン。

一方のデメリットは使用までが面倒ということ。

「ポンピング」と言う作業で空気を加圧し、ガソリンを送り込む必要があります。LPガスみたいにバーナーつけてすぐ着火!とはいきません。

しかし玄人になると、この手間が「キャンプの夜を迎える儀式」として喜びに変わってくるとのこと…

※参考:コールマン公式サイト ポンピング.HYAKKEI「ミスターコールマンに聞く、ランタンの正しい使い方とメンテナンス|コールマンランタンの歴史は、今「あなた」が創っている(後編)」

安くて氷点下でも使える!ただし使うにはポンピングという手間が必要

ホワイトガソリンをまとめると、こういう感じになります。

 

おすすめのシングルガスバーナー

岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB

おすすめのシングルバーナー:岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB

ガスなしで自立させた時はこんな感じ。

僕がおすすめするのは、この「ジュニアコンパクトバーナー」です!

この記事で写真載せまくってるので予想ついたかもですが、これは本当にオススメ。

  • 274gとそこそこ軽量
  • 手に収まるコンパクトサイズ
  • 堅牢なつくり、かなり丈夫そう
  • CB缶使えるのでランニングコスト安
  • シングルバーナーの中ではかなり安い

などなど、良いことづくめ。最初のシングルバーナーならコレ買っとけばOKです。

収納ケースもついており、

おすすめのシングルバーナー:岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB

収納ケース付き。ケースもがっちりしてて安心感ある

ケースへの収納サイズはこんな感じ。OD缶タイプよりは大きくなりますが、十分コンパクトです!

正直デメリットらしいデメリットは無いくらい良いギア。

シングルバーナーまだ持ってない方、ぜひジュニアコンパクトバーナーをおすすめします!

ジュニアコンパクトバーナーのメリット・デメリット・使用感をレビューした記事も参考にどうぞ

 

シングルバーナーと使うと便利なアイテム

ユニフレーム ミニロースター

シングルバーナーと使うと便利なアイテム:ユニフレーム ミニロースター

下の網が熱を拡散してくれるおかげで、肉とか焼きやすくなります

ユニフレームのミニ網、それがミニロースター。

サイズ的にもシングルバーナーにぴったりです。写真みたいにウィンナー焼いたり、軽めの調理に重宝します!

ポイントは下の網。シングルバーナーって構造上、火が一点に集中しがちです。

でもこのミニロースターをおけば、熱をうまく拡散してくれます。ますます肉を焼きたくなる…!!

何回も使えて価格もお安めなので、ぜひシングルバーナーと一緒にお買い求めください!

 

コールマン パッカアウェイケトル

シングルバーナーと使うと便利なアイテム:コールマン パッカアウェイケトル

めっちゃ軽いので徒歩キャンプでも負担になりません

キャンプでお湯を沸かす時は、やはりヤカンを使いたいもの。

そんな時におすすめなのが、コールマンのパッカアウェイケトル!蓋落ちにくいし、めっちゃ軽いので持ち運びもラクラクです。

写真を見ると分かる通り、シングルバーナーとの相性も抜群。

まだキャンプ用ケトルを持ってない方、こちらもぜひ使ってみてください。

コールマン パッカアウェイケトルの使用感・注意点レビュー記事も参考にどうぞ

 

まとめ:シングルバーナー、一つは持っておくと捗る

シングルバーナー、一つは持っておくと捗る

CB缶のコスパの良さは魅力的。でもOD缶にもまたメリットあるので好きな方を選びましょう

今回はシングルバーナーについて、その魅力やオススメ商品をまとめてみました。

これは主観ですが、キャンパーなら持ってて損はないギアです。というか、キャンプやっててシングルバーナー買ったことない人多分いない気がする…

これから買おうと思っている方、ぜひこの記事を参考に「自分に合うシングルバーナー」を選んでみてください。種類めっちゃありますからね。

使って楽しい、選んで楽しい。

シングルバーナーはそんなキャンプギアです。

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