
コンパクトでロマンあり。正直めっちゃ気に入ってます
キャンプするなら一度は聞いたことがあるはず、アルコールバーナー。
こないだ買って使ってみてからというもの、想像以上にハマりお気に入りギアの一つになりました。
今回はそんなアルコールバーナーについて、使い方やメリット・注意点などをまとめてみました!
購入を考えている方、ぜひ参考にしてください〜〜
アルコールバーナーとは?ざっくり説明

コンパクトなサイズ。でも火力はなかなか
アルコールバーナーとは、アルコールを燃料とした小型の携帯用コンロのこと。アルコールストーブとも呼ばれます。
ガスに比べて燃料が手に入りやすく、サイズもコンパクトなのがグッド!登山用に愛用する人も多いですね。
アルミ缶などで自作する人もいるようで、その際はペプシ缶を使うといいのだとか…
アルコールバーナーの使い方
燃焼方法:アルコールを注ぎ、火をつける

まずはキャップを外し、アルコールを注ぎます。量は最大でも2/3程度
まずアルコールバーナーのキャップを外し、アルコールを注いでいきます。
注ぐ量としては、最大でも2/3程度。ギリギリまで入れるのはやめましょう、危ないので。

この五徳はイワタニプリムスのトライアングルグリッド。薄くてコンパクト
五徳(ヤカンとか乗せる用の土台)は先に置いてもいいし、後から置いてもOK。

メタルマッチで着火する時は、ナイフの背でやると火花多く出て点きやすい
それでは、火を点けましょう…!
ライターでもなんでもいいんですが、僕はメタルマッチ(火打石のようなもの)で点けるのが好きですね。ロマンがあって。

構えて…

ナイフでメタルマッチを削る!!結構な火花が飛びます

火花がアルコールバーナーの中に落ちて…

着火成功!意外と簡単につきます
点きました!!内側にゆらゆら燃える炎が確認できたらOK。
しばらく待つと、上部の穴からも炎が出る「本燃焼」に入り安定します。

安定してきたらお湯沸かしたりしよう
火が安定してきたら、ヤカン乗せたりして使いましょう。
※下のツイートに動画あります(フォローしてくれると嬉しみ…!)
火力調整方法:火力調整蓋をかぶせる

上に乗っている蓋が火力調整蓋。茶色のパーツをスライドさせてから被せる
アルコールバーナー、意外と火力があります。それこそ、火柱っぽいのが上がるほど…
その火力調整には、火力調整蓋を使います!上の画像でかぶせてあるやつです。
平べったいパーツをスライドさせて開き具合を調整し、燃えているアルコールバーナーに被せればOK。
火力を抑えることで燃焼時間も伸ばせるので、相当火力が必要な場合以外は調整蓋を使ったほうが良いですね。
火の消し方:火力調整蓋かキャップを被せて消火
アルコールバーナー消火は、蓋を火の上に被せればOK。
ただし、火力調整蓋を付けている場合は消えるまで待つ感じです。
※調整蓋のスライドパーツが邪魔で、キャップがちゃんと被さらないため
無理やりキャップを乗せて消火もできますけど、そこは自己責任で…
アルコールバーナーのメリット・良いところ
コンパクトで持ち運びに便利なサイズ感

携帯できるコンロ、という点でアルコールバーナーにコンパクトさで勝てるギアはたぶん無い!
アルコールバーナー最大のメリットは何と言っても、そのコンパクトさ!
上の写真見るとわかりますけど、メスティン(トランギアの飯ごう)にも楽々入っちゃいます。燃料のアルコールも、小さい容器に入れればいいですしね。
ガスバーナーもコンパクトなものが出てますけど、結局ガスボンベがデカイんですよね…処理に困るって点もありますし。
できるだけ荷物をコンパクトにまとめたいキャンパーには、アルコールバーナーは強い味方です!
ゆらゆら揺れる炎を、ミニ焚き火として楽しめる

エデン尾道というイベントバーの店長は「あぁ…炎は落ち着く…」と言ってました(わかる)
これもまたアルコールバーナーだからこそ。ミニ焚き火として、揺れる炎を楽しめます。
ガスバーナーとかって、温めに使い終わったらすぐ消しちゃいますよね。炎も「ゴォーッ」て感じで癒される感じではないし。
でもアルコールバーナーの場合、基本的に燃料尽きるまで燃やします。ので、しばらくの間炎を眺めて楽しめるんです。
焚き火と違って煙が出ないですし、音が静かなのもオススメポイント!ベランダとかでもお湯沸かしたり暖取ったりできます。
癒されるし、キャンプ気分にもなれる。
アルコールバーナーにはそんなメリットがあるんです。
50年以上も変わらないシンプルで原始的な形、歴史に思いをはせられる

長年変わらないというのは、それだけで十二分に価値がある
めっちゃ主観的な意見ですが、アルコールバーナーにはロマンがあります。そう、ずっと変わらずに愛され続けてきたというロマンが…!
気軽さ・パワーではガスバーナーには劣りますが、そのシンプルかつ合理的な構造・デザインはずっと変わっていません。それこそ何十年も。
そんな昔の人たちと同じものを使っていると「あぁ、5~60年前もこうしてお湯沸かしてたんだな…」みたいな感傷(?)に浸れるわけです。
なんというか、あえて原始的・不便さを楽しむというか。まさにキャンプの真髄が、アルコールバーナーにはあると思うのです。
アルコールバーナーのデメリット・注意点
ガスバーナーよりはパワーが劣る

写真見ると分かる通り、風があると炎がゆれて温めパワーが落ちます
「ゆらゆら揺れる炎」という表現を何度もしましたが、パワーはガスバーナーに劣ります。
まあこれは仕方ないかな…という感じ。ガスバーナーは温めるためのパワーに最適化していますしね。
といっても、そこまで火力弱いわけじゃないです。お湯もちゃんと沸かせますし、ご飯炊いたりもできます!
パワーの並びとしては、
ガスバーナー>アルコールバーナー>固形燃料
という感じですね。少なくとも固形燃料よりはパワーあります。
燃焼中・直後のボディは熱いのでやけどに注意
アルコールバーナーは本体の熱によりアルコールを気化させ、効率よく燃焼させるしくみ。
そのため、本体温度はかなり高くて熱いです。試しに触ってみましたが、クソ熱かったです(真似しないでください)。
やけどしないように、完全に冷めたことを確認してから片付けてください。
実際に使っている、おすすめのアルコールバーナー
trangia(トランギア) アルコールバーナー TRB25-QJ

ブランド価値、信頼性考えてもトランギアが最高
アルコールバーナーの代表格といえばこれでしょう、トランギア!
50年以上も変わらずに売れ続けているベストセラーであり、それだけ愛されている製品です。僕もそこに惹かれて購入しました。
他社製品よりも少しだけ高価ですが、そのブランド価値や信頼性を考えれば安いくらいでしょう。
アルコールバーナーを買うなら、トランギア製をおすすめします。
※エバニューやエスビットからも売られていますけど、個人的にはトランギアが良いと思います
トランギアで販売しているストームクッカー(アルコールバーナーを中心としたクッカー)との相性も抜群ですしね。
人気の高いアルコールバーナー
エバニュー(EVERNEW) チタンアルコールストーブ EBY254
超軽量、エバニューのチタン製アルコールストーブ。
軽いチタンで作られていることで、その重量はたった34g!トランギアが100g超えてるって考えると、その軽さはかなりのもの。
横からも炎が出るつくりになっており、火力もなかなか。400mlの水を5分で沸かすことができるとのこと。
デメリットは、燃費の悪さ。火力が強い分、燃料の消費も大きいようです…
またトランギアのアルコールバーナーと異なり、火力調整蓋がありません。
どうしても火力調整をしたい場合、蓋を別で買う必要があるのもちょっとデメリットですね。
RSR STOVE
クラウドファンディングで大成功を収めたアルコールストーブ、RSR STOVE。
重量は34gと超軽量級、ボディはアルミ合金削り出しによる加工で「トルネード燃焼」を可能にしています。
トルネード燃焼の火力は高く、400ml程度の水であれば4分半ほどで沸かすことができるとのこと。
シンプルかつ高級感のある外観もよく、まさに「現代のアルコールバーナー」という感じ。
ネックは価格ですね。正直アルコールバーナーの中ではずば抜けてお高いです…
アルコールバーナーと一緒に使いたいキャンプギア
trangia(トランギア) TR-B25用トライアングルグリッド

アルコールバーナーに干渉しないタイプの五徳。スキレットみたいに重いものを乗せられる
イワタニプリムスから販売されている五徳です。アルコールバーナーには干渉しない(触れない)タイプ。
このタイプの良いところは、重いもの乗せてもアルコールバーナーに負担がかからないこと!フライパンとかも気にせず置けます。

収納袋使っても良いけど、僕はそのままメスティンに入れてます
ペラペラで薄いパーツを組み立てるスタイルなので、収納性もグッド。
メスティン(トランギアの飯ごう)にも入るサイズなので、僕はアルコールバーナーと一緒にしまってます。
エバニュー(EVERNEW) チタンゴトク TriveTi EBY258

シェラカップとか乗せたいならコレ。コンパクトで収まりも良い
コンパクトに、軽いものだけ温めたいならコレ。アルコールバーナーに直接乗せるタイプの五徳です。
上で紹介したトライアングルグリッドだと、シェラカップがうまく乗らないんですよね…そこの面積が狭いから。

シェラカップみたいに底面積が小さいものは、トライアングルグリッドに適さない
でもエバニューのチタンゴトクみたいに、直接乗せるタイプならそんな心配は無用!コンパクトかつ安定感を保ちながら温めができます。
また、火力調整蓋を使いつつゴトクも使いたい時は…

火力調整しながらゴトク使いたい時は、ゴトクを逆さまにすればOKというナイスアイディア
ゴトクを逆さまにすればOK!正直コレ発見した時は「マジ裏技じゃん」と一人で喜んでました。
アルコールバーナーに乗せるタイプは持ってても邪魔にならないので、一つは買っとくのオススメします。
trangia(トランギア) フューエルボトル

アルコールバーナーにアルコール注ぐボトルとしては、一番使いやすいと思う
燃料用アルコールを持ち運ぶ際の容器です。写真のボトルは0.3L。
これの何が良いかというと、注ぎ口がとても使いやすいこと!蓋をなくす心配もないし、アルコールバーナーにも注ぎやすいです。
使い方としては、
- てっぺんのネジ(?)をゆるめる
- てっぺんを押下
- 横の注ぎ口からアルコールが出てくる
という感じ。オイル専用ギア、という感じでちょっと楽しいです。
まとめ:コンパクトなバーナー・ミニ焚き火として楽しめるので(個人的には)おすすめ!

トランギア製品であるメスティンと一緒に使うと、もっとたのしい
今回はアルコール燃料のミニコンロ、アルコールバーナーを紹介しました。
正直ガスバーナーあるならそっちの方がパワーありますし、必要ないと思うかもしれません。
でも僕はこの超シンプル・コンパクトかつ原始的な構造や、炎がゆらゆら揺れてミニ焚き火として使えるというところがとても気に入っています。
50年以上変わらず使われている、というのもロマン度高いです。キャンプの原点、という感じで。
ぜひこの辺に共感できる方は、アルコールバーナー買ってみてください。そんなに高くないですし、ハマる人はめっちゃハマるはずなので!
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