デザイン良いし、アルコールバーナーと一緒に使いたいギア!
アルコールバーナー使ってるキャンパーの皆さん、燃料ってどうやって持ち歩いてますか?
買った時の容器そのままって人もいるかもですが、多くの人がフューエルボトル(アルコール燃料などを持ち運ぶ容器)を使っているはず。安全性とかもありますし。
今回はそんなフューエルボトルの中でも、蛇口式で使いやすいトランギア フューエルボトルをレビューします!
フューエルボトル選びで迷っている方、ぜひ参考にしてください〜〜
トランギア フューエルボトルとはアルコール燃料を持ち歩く容器
トランギアフューエルボトルとは、アルコール燃料を持ち運ぶための容器。
注ぎ口が細いのでアルコールバーナーにアルコールを入れやすく、また蓋を外さなくても使えるので蓋を失くさないのもグッド。
そして何よりカッコ良い!持っているだけで所有欲というか、満足感が得られます。
痛恨のデメリットは、天辺の蛇口部分からアルコールが漏れること…内側伝って外に出てしまうっぽい。
よくない点もあるものの、アルコールバーナー使ってるならぜひ一緒に使いたいギアですね。
サイズ | Φ6.5×H11.9㎝ |
重量 | 95g |
燃料容量 | 300mℓまで |
備考 | 蛇口式なので蓋を失くしにくい/ポンピング不可 |
トランギア フューエルボトルの外観
トランギアフューエルボトルの正面。”trangia”のロゴがいい感じですね。
僕が使ってるのは0.3Lモデルで、ちょうど手に収まるくらいのサイズ。
裏面。使用に関する警告が書いてあります。
またアルコール燃料の量目安が記されていて、入れられるのはこのラベルのてっぺんまで。
ラベルの下には使い方の図解。初めて使う時には役立ちそうです(一回使えばもう見ることはないだろうけど…)。
こういう文字が書いてない図解、海外ぽくてなんか良いですね。
上からみたところ。黒い出っ張り(注ぎ口とその反対側のパーツ)のおかげで、アルコール補給時に蓋を開けやすいようになってます。
フックやガラビナに引っ掛けるための輪っか。
リュックに入らない時、外側に引っ掛けておけるので地味に便利。
蓋とそそぎ口部分。赤い蛇口をひねることで、トランギアマークのついてる注ぎ口からアルコールを出せます。
蓋全体は反時計回りに回すことで外すことが可能です。
トランギア フューエルボトルの使い方・使い心地
使い方:蛇口を開けて、押し込みながら傾ける
まずは蛇口を反時計回りに回して開きます。画像はMAXまで開けてますが、ちょっと開くだけでもOK。
蛇口を開けると上から押し込めるようになるので、押し込んだ状態で「トランギアマークの付いた注ぎ口方向」に傾けます。
すると注ぎ口からアルコールが出てきます。押している間は出続けるので、必要な分だけ注ぎましょう。
注ぐのを止める時は、蛇口から指を離すだけ。押し込まれた蛇口が戻り、出ていたアルコールが止まります。
最後に蛇口を閉めて、
もう一度フューエルボトルを傾けて、残ったアルコールを出し切ります。
注ぎ口にアルコールが残りがちなので、必ず蛇口閉めた後にも出し切るようにするとグッド。
アルコールを補給する時は、蓋そのものを外して入れます(反時計回りに回すと外れます)。
アルコールを入れる時は、外側のラベル一番上以上は入れないように注意。
内側からもラベルの影が見えるので、それを見ながら入れていきましょう。
使い心地:注ぎ口が細いので注ぎやすい。蛇口の仕組みも楽しい
使い心地ですが、かなり良いです!注ぎ口が細いので狭いところにも注ぎやすいですね。
あと蛇口ひねって押し込む仕組みが結構たのしい。単に蓋開けて注ぐよりもワクワク感があります。「ギア使ってるぜ〜〜」みたいな。
外に貼ってあるラベルの影がアルコール量の目安になってるのも評価ポイント。ボトルの中に目盛りあっても見えませんが、ラベルの影ならよく見えるので。
トランギア フューエルボトルのメリット・良いところ
純粋にデザインがカッコ良い。持ってて楽しくなる
単純にデザインが良い、このフューエルボトル。見た目ってめっちゃ大事です。
ぶっちゃけアルコールの持ち運びなんて、買った時の容器でも十分なんですよね。こぼれないように気をつけさえすれば。
でもそれだとあまりテンションは上がりません。購入時のアルコール容器って消耗品ですしね。愛着とかも湧きようがない。
アルコールを、このトランギアのフューエルボトルに移して使うから楽しいんです。ある目的専用のギアってそれだけでワクワクしてきますから…!
持ってて楽しい、デザインが良いというのはこのフューエルボトルの良さですね。
注ぎ口が細い・蛇口式で使いやすい
他のフューエルボトルがペットボトルみたいに「蓋を開けて注ぐ」タイプなのに対して、トランギアのフューエルボトルは「蛇口を緩めて注ぐ」タイプ。
そのおかげで、
- 蓋を外さないので失くすことがない
- 注ぎ口がちゃんとあるので注ぎやすい
- 蛇口の仕組みがよくできてて楽しい
といったメリットがあります。一番下は結構主観的ですが…
何より蓋を外さなくて良いのがうれしい!キャンプ場で蓋落としたらなかなか見つからなかったりしますからね、特に夜。
トランギア フューエルボトルのデメリット・悪いところ
蛇口の隙間からアルコールが漏れがち
蛇口からアルコールが漏れます。本当にこれだけが惜しい…!
蛇口は白い中央のパーツと外側の赤いパーツでできているんですが、蛇口開けて注いだ後、その隙間からアルコールが漏れてきます。
指が濡れる位の量が漏れてくることもあり、潔癖な人には向かないかもしれません…アルコールって以外とベタベタしないので気にならないっちゃ気にならないんですが。
この蛇口からアルコール漏れる問題だけは、トランギアフューエルボトルの弱点ですね。改善を望む!!
まとめ:アルコール漏れはあるけど、蛇口式は本当に使いやすいぞ!
今回はアルコール持ち運び容器、トランギア フューエルボトルをレビューしました!
このフューエルボトルの特徴である蛇口式は本当に使いやすい!入れる量も調整しやすいし、蓋を失くす心配もないですし。
アルコール漏れという弱点はありますが、それを差し引いてもオススメの製品。トランギアのアルコールバーナー使ってるならぜひ合わせて使ってみてください。
デザイン良いから持ってるだけで楽しいですしね。
コメント