やはり行き着くマットはサーマレストでした
キャンプのマット、何使ってますか?
僕は今までLight Youのエアマット使ってたんですが、このたびサーマレストのZライトソルに乗り換えました。
そしてその感想は「やはり良いものは使い心地が良い」ということ!みんながこれを使うのも納得です。
この記事ではそんなサーマレストZライトソルの使い心地やメリット・デメリットを紹介します!
購入を検討している方、ぜひ参考にしてください~~
サーマレスト Zライトソルとは折り畳み式のキャンプ用マット
Zライトソルとは、サーマレストのキャンプ用折り畳みマット。
いわゆるクローズドセルマットというやつで、軽くて丈夫です。割とフカフカ。
※クローズドセルマット:凸凹が交互になっているマットのこと
表面に凹凸が付いており、そのおかげで体重が分散されて身体に負担がかかりません。また凹みに空気がたまるので断熱性もあります。
表にはアルミが蒸着されていて、断熱性が20%アップしているとのこと。実際、アルミ面に手を近づけるとほんのり温かいです。
この熱反射板技術を「サーマキャプチャーテクノロジー」というらしいです
ちなみにソロキャンプとしても有名な芸人のヒロシさんも、このZライトソルを愛用しています。
やはりみんなここに行き着くんですね…良いものだし。
サイズ(使用時) | スモール:51×130×2 (cm) レギュラー:51×183×2 (cm) |
サイズ(折り畳み時) | スモール:51 x 10 x 14 (cm) レギュラー:51 x 13 x 14 (cm) |
重量 | スモール:290g レギュラー:410g |
素材・材質 | 架橋ポリエチレン、アルミニウム |
容量 | 2.5L / 3.5L の2種類 |
備考 | サーマキャプチャーテクノロジー採用 |
サーマレスト Zライトソルの外観・使い心地
ブランド効果かもですけど、カッコ良い気がする(ロゴ付いてるし)
外観:アルミの銀色がいい感じ、広げると結構デカい
折りたたんだ状態。凸凹がうまくかみ合ってますね。
エアマットと違ってそこまでコンパクトになりませんが、ザックに括り付けられるサイズ感。でも大きさに対してかなり軽いです。
Zライトソルを広げたところ。結構大きいです。
こちらは表面で、アルミが蒸着されています。ワンポイントロゴがいい感じ。
こちらは裏面。アルミは付いていません。
暑いときはこちらを上にして寝ると良いみたいです(熱反射しないので)。
表側のアップ。弾力のある凸凹が並んでます。
「アルミが剥がれちゃうのでは?」とか思ってましたが、作りが良いのでそう簡単には剥がれなさそうです。
使い心地:地面の凸凹をかなり軽減。熱反射であったかい
実際に使ってみた感想ですが、かなり良い!!砂利の上でもフツーに寝られます。
上の写真が実際に横になってみたところですが、レギュラーは身長170cmでちょうど良いくらい。
身長180cm以上ある人は足が飛び出そうですね。
タープ泊(テントを張らず、タープの下でそのまま寝るスタイル)もやってみましたが、特に寒さは感じず快適に眠れました。
アルミの熱反射が寝冷えを防いでくれたのかもしれません。サーマキャプチャーテクノロジー…!!
※6月の暖かい日だったことも理由の1つだと思います
サーマレスト Zライトソルのメリット・良いところ
使うのに手間いらなくて快適。完璧な製品では??
広げたらすぐに使える、膨らます必要なし
Zライトソルは折り畳み式のマットのため、膨らませる手間がありません。
これ、実際に使ってみるとかなりラクなんですよね。エアマットから乗り換えると特に痛感します。
撤収の時も空気抜く・収納袋に入れるという作業がないので、かなり手早く終わりますよ!パッと折り畳むだけですから。
ものぐさな人・エアマットを収納袋にしまうのが苦手な人にこそ、ぜひZライトソル使ってみてほしいです。
下が砂利でも快適、アルミの熱反射であったかい
使い心地のところにも書きましたが、寝心地はかなりグッド。
エアマットよりは若干硬めですが、それでも十分快適に眠れます。下が凸凹してても全く問題なし!
そしてこのアルミ面の熱反射もかなり効果がある気がします。特許を取っているだけある…!
地面に寝るとかなり身体の熱を奪ってしまうんですが、先日のタープ泊では全く冷たさ感じませんでしたしね。
そのまま座って座敷スタイルができる
これはZライトソルのメリットというよりも、このタイプのマット全般的なメリット。
エアマットと違い穴が開く心配がないので、適当に地面に敷いて座ることができます。
これが結構快適で、足伸ばしたり胡坐かいたり好きな姿勢でくつろげるんですね。横になってもいいし。
キャンプにはできればアウトドアチェアを持っていきたい(個人的には不可欠レベル)ところですが、荷物を軽量化したい人にとっては邪魔になることも。
そんなときはZライトソルに座る「お座敷キャンプ」にするといいかもですね。椅子の分、荷物を軽量・コンパクトにすることができます。
※「アウトドアチェアのおすすめ・タイプ別比較記事」も参考にどうぞ
サーマレスト Zライトソルのデメリット・悪いところ
値段の高さはもうしょうがないですね…良いものは高いので…
値段が高い(類似品の2~3倍)
高いですね。ええ、似たような製品の2~3倍のお値段します。
似たような製品にはキャプテンスタッグEVAフォームマットがありますね。こちらも人気商品。
レビューを見る限り、このキャプテンスタッグのマットでも快適に眠れるようです。
とはいえZライトソルのように「アルミによる断熱効果」がないため、冬場は快適さに差が出るかもしれません。
その快適さにお金を出せる方は、ぜひサーマレストのZライトソルを買いましょう。
折り畳んでもエアマットほどコンパクトにならない
Zライトソルは空気を入れる手間が無い反面、折り畳んでもさほどコンパクトになりません。
なので収納・持ち運びに割と場所取ります。ザックの上に括り付ければそれほど邪魔にならずにすみそうですが…
このへんエアマットはすごいです。リュックに楽々入るサイズになっちゃうので。
折り畳んだ時のコンパクトさを重視するなら、Zライトソルよりもエアマットの方が合うかもしれませんね。
※「Light Youのエアマットレビュー記事」も参考にどうぞ!
サーマレスト リッジレストソーライトとの比較
しっかりと折り畳める・広げるとちゃんと平らになる
あたりから、個人的にはZライトソル派です
サーマレストのマットに、リッジレストソーライトというやつがあります。
素材や熱反射はZライトソルと同じですが、違うのはたたみ方。リッジレストソーライトは丸めるタイプです。
どっちがいいか…と言われれば僕はZライトソルの方が使いやすいですね。
- リッジレストソーライトは展開したときに丸まりやすい
- 収納時、パラコードなどで留めないとブワッと広がる
あたりが理由です。丸めるよりも折り畳む方が何かと使いやすい気がします。
ただし、リッジレストソーライトの方が丈夫そうですね。Zライトソルは折り畳む部分がちょっと薄くて、そこが摩耗すると切れる可能性があるので…
まとめ:サーマレストのZライトソルは快適・使い勝手の良いマット!お金に余裕あるならオススメ
今回はキャンプ用マットの超定番、サーマレスト Zライトソルをレビューしました。
使うの楽だし、熱反射であたたかく寝心地も良い。そしてお座敷スタイルにも使える!
お値段が高いので敬遠してたんですが、買ってみたら高いのも納得です。みんながこれ使うのも納得しました。
キャンプ用マットを買おうと思ってる方、ちょっと色付けてサーマレスト買ってみてください。
「高いけど良いものは良いんだなぁ~~」
ってなりますから。サーマレストはいいぞ!!
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