ディスカバリーチャンネルでやってたので、試してみました
キャンプといえば、ワイルドな料理が魅力ですね。
その中でもとりわけ野生的なのが、肉の炭火直焼き！ディスカバリーチャンネルの無人島編でもやっていました。
とはいえ、実際どうなのか気になりますよね。炭の食感とか。
そこで今回は、肉を炭火で直焼きする手順・感想・メリットについてまとめてみました！
ワイルドな料理に興味があるかた、ぜひご参考に。
肉を炭火で直焼きする方法・手順・感想
火起こしして炭に火をつける
本記事とは関係ありませんが、僕はメタルマッチで火起こしするのが好きです
まずは火起こし。各々好きな方法で火を起こしてください。
ガスバーナーがあるなら、それで直接炭に火をつけてもOK！
昼なのでわかりにくいんですが、しっかりと炭火になってます
こんな感じに、炭に火がついたら準備完了です。
炭を平らに並べ、肉を直接置いて焼く！！
焼く肉はスーパーで買った牛のステーキ用肉
もう後は説明すること、ほとんどありません。
その手に持ちたる肉、炭火の上に置きて焼くのみ！
まるごと焼くのもロマンだけど、２回楽しみたいので切り分けた
半分程度に切って…(好みなので丸ごと焼いてもOK)
地面には落とさないように注意
肉を…
このためにキャンプきたぜ〜〜と思える瞬間
炭火にドン！！！ワイルド！！
ジュワ〜〜ッという良い音と、肉の焼ける匂いがただよいます。もううまい。
結構焼けるスピード早いので、焦がさないように注意
見た目は完全に野性的。ちょいちょいひっくり返して、両面から火を通しましょう。
良い色！ただし中まで火が通ってるか要確認
だいぶ火が通ってきました。このくらい焼いたら大丈夫です。
肉を見てもらえばわかると思いますが、意外と炭って肉に付着しないんですよね。そこが気になってた方、安心してください。
まだ燃やしてない薪をまな板代わり、かなり有用なハック
焼けたら、ナイフで肉を切って断面を確認しましょう。ちゃんと火が通ってるか確認したいので。
大きめの薪をまな板・皿代わりにすると、洗い物がまた減るのでグッド。
断面見てこんな感じに火が通ってること確認できたらOK
良い感じに火が通ってます！！絶対にうまい！
味付けはお好みで。個人的にはシンプルに塩胡椒が好き
後はシンプルに塩・胡椒で味付け。熱いうちにガブリといきましょう。
味は書くまでもなく、めっちゃウマかったです。不思議な満足感がある…！！
ぱっと見肉についた炭が気になるかもしれませんが、ザリザリ感は全くなかったです。
肉を炭火で直焼きするメリット
持ち物・洗い物がめっちゃ減る
キャンプで料理すると、洗い物が結構出ますよね。フライパンとかスキレットとか。
スキレットで肉を焼いた時の写真。これも超楽しいんですが、洗うのがめんどい…
特に肉とか「油使って焼く」系は厄介！キャンプ場であまり洗剤は使いたくないですし。
でも炭火で直火焼きなら、フライパンとか必要なし！それを持っていく手間・洗う手間が一気に省けます。
めんどくさがりキャンパーの強い味方。それが炭火直焼きです。
溢れる野生・ワイルド感を楽しめる
キャンプの醍醐味といえば、あえて便利な家から離れて自然・不便さを楽しむところ。
つまるところ、究極のキャンプは野生なわけです。焚き火・炭火で調理するのも、野性的だから楽しいわけで。
肉を直接炭火で焼く、なんていうのは日常生活ではフツーありえません。店はもちろん、家でもそんなことする人はいないと思います。
でも実際やってみると、これがなかなか楽しい。なんだか本能的な「自分の野生」を刺激されるようなものがあります。
この野生・ワイルドの楽しさこそ、肉を炭火で直焼きでしか体感できないメリットです。
肉を炭火で直焼きする時の注意点
できれば赤みがなくなるまで火を通す
肉を焼くなら全般そうですが、できれば赤みがなくなるまで火を通しましょう。
これはもう一度炭火において、火を通し直しました
炭火で直焼きすると表面がすぐ焼けるので「もういいかな？」となってしまいがち。
でも意外と中まで火が通ってなかったりするわけです。上の写真みたいに。
もちろんレアがいいとか「焼き加減の好み」はあると思いますが、できればちゃんと火を通した方がいいかなと思います。
豚肉・鶏肉よりも牛肉、生焼けリスクを減らすため
生焼けのリスクを考えて、豚肉・鶏肉より牛肉を使いましょう。
というのも豚・鳥ってちゃんと火を通さないとお腹をこわしやすいんですよね。その点牛肉はまだ安心できる。
炭火で直焼きする場合、表面が焦げやすいです。そのため、中が生焼けでも妥協して食べてしまいがち。
そういう場合の腹痛リスクを減らすためにも、牛肉を使うのがベターですね。
肉の炭火直焼きについて、ありそうな質問と答え
Q：炭火じゃなくて、焚き火で直焼きはダメですか？
A：薪だと煙がめっちゃ出るので、ヤニの味・匂いが付いちゃいます
焚き火での料理、めっちゃロマンありますね。ダッチオーブンとか。
ただし、今回みたいな「肉を直焼き」には向いてないと思います。煙、めっちゃ出て付着するから。
試してないのでマズイかはわかりませんが、ウマければみんなやってるはずですからね。焚き火で肉を直焼き。誰もやらないということは、きっとおいしくはないんだと思います。
Q：オススメの炭とかはありますか？
A：マングローブ炭以外ならなんでも良いと思います。アレは匂いと灰が多いので
燻製ではないので、備長炭・黒炭とか種類にこだわる必要はあまりないでしょう。
ただし！マングローブ炭だけは避けた方が良さげです。香りがキツめだし、灰が多くて肉についてしまう可能性が高いので。
それ以外なら、どんな炭でも良いと思います。僕もホームセンターで買った切炭使いましたし。
まとめ：肉の炭火直焼きはメリット多し！一度はやってみよう
ただし生焼けにはお気をつけて…
今回は肉を炭火で直焼きする手順・メリットなどをまとめてみました。
個人的にはかなり気に入った調理法です！何と言っても洗い物が減るのが嬉しい…
最初は抵抗感もあるかもしれませんが、やってみると意外と大丈夫です。そもそもキャンプって灰とかフツーに飛んでますしね。
この記事を読んで興味を持った方、ぜひ今度のキャンプでは肉を炭火で直焼きしてみてください。
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