ソロキャンプって何が楽しいの?
そう思う方は多いと思います。たしかにキャンプっていうと家族・友人とかでワイワイやるイメージありますもんね。
しかしあえて言います、ソロキャンプにはグルキャン(複数人で行くキャンプ)には無い楽しさ・気軽さがあると!!
今回は、そんなソロキャンプの魅力・オススメな理由をまとめてみました。
「ソロキャンプに興味あるけど、よくわからん…」みたいなあなた、ぜひ参考にしてください。
そもそもソロキャンプとは?ざっくり説明
ソロキャンプというのは、その名の通りソロ(一人)で行くキャンプのこと。
後で書いていきますが、時間や過ごし方に「圧倒的自由」があるキャンプのスタイルです。
ちなみに、自分以外だれもいないキャンプ場でのキャンプを「完ソロ」と呼んだりします。完ソロは運も必要なので、僕はまだ経験無いですね…
ソロキャンプがオススメな理由①:始める時間も終わる時間も自分で決められる
友人と行くキャンプは確かに楽しいものですけど、数人で遊ぶ場合みんなで合わせなきゃいけないことがありますよね。そう、時間です。
- 集合時間
- 食事の時間
- 就寝時間
- 起床時間
- 解散時間
キャンプなら、上の5つが主にみんなで合わせる時間です。食事とかはまだしも、集合と解散は必ず決めるはず。
この「周りと時間を合わせる」というのが、実は結構ストレスに感じる人もいるわけです。そしてズボラな僕もその一人…
ソロキャンプの場合、この時間を全て自分で決めることができます。
何時にキャンプ場行こうと、いつ撤収しようと自由!ノンストレスなわけです。
もちろん、みんなで楽しく過ごすなら時間は守るべきです!車でキャンプ場行くなら、一人出発に遅れたらみんな待たなきゃいけないですしね。
それでも、僕みたいな勝手な人間は「出発の気分がノッてくるまで、もうちょっとかかるな…」とか考えちゃうわけです。ホントすいません。
また帰るときは帰るときで「片付けダルいし、もう少し焚き火しながらのんびりしていきてぇな…」という気分になったり。どうしようもない。
たとえこういうことを考えたとしても、みんなと行くキャンプなら僕もみんなの動きに合わせます。自分だけダラダラしてても周りに迷惑かかっちゃいますし。
でもソロならどんなに遅刻したって、朝起きるのが遅くたって誰にも迷惑はかかりません!多少自分が困るくらい。
この「周りに合わせることなく、自由に時間を使える」というのは、ソロキャンプならではなんです。
ソロキャンプがオススメな理由②:自分の好きなように過ごせる
「ソロキャンプでは自由に時間を使える」
ということを上で書きましたが、過ごし方も自由です!自分が思うままに、キャンプを楽しむことができます。
ひたすら焚き火を燃やし続けてもいいし、本やマンガを読むもよし。飯ごう炊飯にチャレンジするのもアリですし、ビール飲みながらツイッターするのも良し!
友達とキャンプをしているときは気を使ってできないことも、ソロキャンプなら自由です。やりたいことはやったもん勝ちというわけ。
ちなみに僕がソロキャンプ行くときは、
- 適当に肉焼いたり米炊いたり
- kindleで漫画読んだり
- 何も考えずボーッとしたり
しています。無心の時間はマジで多い
時間だけではなく、過ごし方も完全に自由。それがソロキャンプです!
ソロキャンプがオススメな理由③:自分の内面と向き合える
もしかしたら、これがソロキャンプをオススメする最大の理由かも。自分の内面と向き合えます。
夜空の下、一人でゆらゆら揺れる焚き火を眺めていると、色んな考えや思いが浮かんでは過ぎていきます。物思いに耽る、とでもいいましょうか。
それは例えば普段は思い出さない昔の出来事であったり、自分のこれから・人生とか。明るい考えばかりではないですが、不思議とそれが嫌じゃなかったりします。
ゆるキャン△という漫画では「ソロキャンプは寂しさも楽しむもの」というセリフが出てきますが、まさに言い得て妙。その寂しさが心地よいものなんです。
これ、ソロじゃないとなかなかできないんですよね。誰かとキャンプ行ってるときはやっぱり話をしたいですし、そのほうが楽しいから。
でもなんだか精神的に疲れてしまっていたり、自分の気持ちがわからなくなってしまったときはソロキャンプに行ったほうがいいかもしれません。
一人焚き火を見つめることで、自分が本当にやりたいこと・思ってることがわかったりするので。
ソロキャンプに対してありそうな質問と答え
Q:寂しさもそうですが、一人だと怖く無いですか?霊とか野生動物とか
A:慣れます。でも今でも「熊とか出たらやべぇなー」とかは思います
ソロキャンプといえば、だいたい聞かれるのがこの質問。
正直最初は怖さもありますが、じきに慣れます。テントの中入っちゃえば安心感ありますしね。
とはいえ、野生動物対策はしておくべき。食べ物は車にしまうとか、匂いで呼んでしまうことのないようにしましょう。
Q:正直長時間だとヒマになりませんか?その場合の対策は?
A:大体ヒマになります。それを楽しむもよし、暇つぶしを持ってくも良しという感じです
これは「ヒマ」への捉え方ですが、だいたい時間は余ります。それをどう使うかというのが大切ですね。
僕の場合は
- テントなどの設営
- 火起こし
- ご飯作ったり
してる間に暗くなってくるので、そのあとはひたすら焚き火眺めつつボーッとしてます。時折kindle読んだり、お酒飲んだりはしますけどね。
「ボーッとしてる時間」は確かにヒマにあたりますが、僕はそれが嫌じゃ無いので気になりません。いつまででもボーッとしていられる。
逆に言うと「何もしていない時間」が耐えられない人は、ゲームとか持っていってもいいと思います。キャンプ場でニンテンドースイッチやる猛者もいるみたいですし。
まとめ:ソロキャンプにはグルキャンとは違った楽しさがある。一度はやってみよう
今回はソロキャンパーを代表(?)して、ソロキャンプの魅力について書いてみました。
友達と行くグループキャンプを否定するつもりは全くなく、むしろ別の楽しみがあるぞ!というのがこの記事の主張です。
まだソロキャンプに行ったことない方はぜひ行ってみてください。日帰りのデイキャンプでもOKです。
新しい自分、楽しみが見つかるかもしれませんよ…!
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