おそらく世界最小の焚き火台…!?
SOTOの超軽量・コンパクトなミニ焚き火台、テトラ。
できるだけに荷物を減らしたいキャンパーにとって、結構気になるギアではないでしょうか。お値段も安いし。
この記事では、そんなテトラの外観や使用感・メリットデメリットをレビューします!
購入を考えている方、ぜひ参考にしてください。
SOTO ミニ焚き火台テトラとは、超小型の焚き火台
ミニ焚き火台テトラとは、SOTO(ソト)が販売している焚き火台。
超コンパクトなのが特徴で、折りたたみ(分解?)時にはジーンズのポケットに入るほど小さいんです。
軽くお湯沸かす程度のキャンプなら、重い焚き火台じゃなくてこれ持ってけばかなり軽量化できるはず。徒歩キャンパーにいいかも?
コンパクトなのが仇となって、なかなか火力維持が難しいのが欠点ですね…上にもの乗せると横の小さい隙間から枝・薪入れなきゃですし。
良くも悪くも、超小型・超軽量な焚き火台。それがテトラです。
SOTO ミニ焚き火台テトラ開封・外観
開封:外箱がすでにコンパクト。内容物は本体・ゴムバンド・説明書
ミニ焚き火台テトラの外箱がこちら。すでに小さい、さすが超小型焚き火台…!
パッケージからして手のひらサイズですからね。本体もかなり小さいって想像がつきます。
こちらがミニ焚き火台テトラ本体(+ゴムバンド)と説明書。内容物は以上、シンプル。
ゴムバンドが付いているのが地味に嬉しいポイントで、収納袋みたいにガチャガチャ鳴らずに持ち運びができます。
組み立て時の外観:ロストルと灰がちゃんとある
ミニ焚き火台テトラを組み立てたところ。手のひらサイズ、というくらいにコンパクトですね。
組み立ては少しコツがいりますが、説明書に書いてあるのですぐできるようになるので安心してください。
上から見たところ。底板の上にロストルがちゃんとあり、灰が上にたまりすぎないように考慮されてます。
かなり軽量なんですが、どこか安定感のある重量感。風で倒れたりすることはなさそうです。
SOTO ミニ焚き火台テトラ実際の使用感
焚き火・炊飯:横から枝や薪を入れにくく、火力維持が難しい
実際使ってみなきゃわからねぇ、ということでテトラ使って焚き火・炊飯してみました。
ぱっと見いい感じに見えるんですが…
横から枝を入れるのがめっちゃ手こずる。長すぎると反対側に飛び出すし。
結局火力維持がなかなかできず、炊飯は失敗しました…非常に無念。
結論としては「枝焚き火による調理は難しい、焚き火を楽しむならいいかも」という感じです。上に飯ごうとか載せなければ火力維持もそんな難しくなさそう。
キャンプでの調理は、やはり大きめの焚き火台かガスバーナーが一番です。
固形燃料でお湯を沸かすのにはいいかも
枝焚き火での調理は失敗でしたが、固形燃料との相性はなかなかグッド!
サイズ感もぴったり、なんなら固形燃料のために作られた感すらあります。
ベランピング(ベランダでやるキャンプ)にもぴったり。コンパクトだし、固形燃料用としてはかなり使い勝手が良いです!
キャンプ場での調理には向きませんが、ベランダなどで固形燃料を使ってお湯沸かしたりする用には活躍しそうですね。
SOTO ミニ焚き火台テトラのメリット・良いところ
- 超軽量かつコンパクト。全く邪魔にならない
- 固形燃料との相性が良い
テトラの良いところは上の通り。固形燃料とセットで持ち歩くと、軽いしどこでもお湯沸かせるしで捗るかも。
メスティンに固形燃料と一緒に入れて、炊飯セットとして持ち歩くのも良いですね。
SOTO ミニ焚き火台テトラのデメリット・悪いところ
- 焚き火での調理には全く向かない
- 薪を入れるときは小さく割る必要あり
テトラの微妙なところはこんなところ。基本的にキャンプ場ではあまり活躍できなさそうです…
キャンプ場で使うなら、ちょっとしたお遊びとして「手元でミニ焚き火を楽しむ」くらいが良さそうですね。
炭火でお湯沸かすくらいなら、キャンプ場でも活躍できるかも…
まとめ:ミニ焚き火台テトラ、使う場所を選ぶけど軽さ・コンパクトさはすごい
今回はSOTOのミニ焚き火台、テトラをレビューしました。
正直キャンプ場では全然活躍しません。ここは嘘ついてもしょうがないんで…
ただ固形燃料使ってお湯沸かすとか、そういうサブ的な役割もたせてやるといい感じですね。
お値段も安く、ネタ用キャンプギアとして持っておくのもいいと思います。
おそらく軽さ・コンパクトさという点では、トップクラスにいる焚き火台なので。
コメント